[うつ病・パニック障害]閉鎖病棟に入院することが決まりました
通院先のメンタルクリニックから電話があった
現在通っているメンタルクリニックの事務員さんから電話がありました。なんでも、入院先の病院が決まったのでその病院と直接連絡を取り合って欲しいと言われました。
メンタルクリニックの主治医が東京で私を受け入れてくれる病院を探してくれたらしく、3つほど病院を当たってくれて、今回連絡があった病院に決まったらしいです。
私としては、東京の病院であればそこまでひどい環境ではないことを事前に調査して知っていたので、どこの病院であっても構わないと思っていました。なので病院の名前を言われても「なるほど、そこかあ」としか思わず、特別嫌だとか嬉しいとかいう感情は湧きませんでした。
入院先の精神病院に電話してみた
そして入院先の病院の連絡先を教えてもらったのでさっそく電話してみました。すると受付の女性が電話に出て、簡単にこの病院の説明をするということだったので、メモをとりながら説明を聞きました。
するとどうやらこの病院は閉鎖病棟であり、病室から簡単に出入りはできない構造になっているようでした。
パソコンやタブレットなどの電子機器はスマホを除いて禁止であり、充電器も持ってきてはいけないという決まりがあるようでした。
また、ガラスや紐、髭を剃るシェーバーなどの危険なものも持ち込み禁止ということも言われました。閉鎖病棟ということで希死念慮を持つ人が多くいるので、万が一のことを考えられているのだと思います。
また閉鎖病棟というのは、軽いうつ病患者だけでなく、統合失調症などの長い治療期間が必要となる人たちも入院しています。統合失調症は幻覚や幻聴が聞こえてしまう病気なので、トラブルになる可能性となる物の持ち込みを禁止しているのだと思います。
また、入院の費用は誰に出してもらうのかを聞かれたり、親からの了解を得るために親に電話させるように求められたりもしました。
私も20歳は過ぎて大学は卒業しているのですが、まだ自分の食い扶持を稼げているわけではないので、親からの承諾が必要になるのだと思います。病院側も入院費用の取りっぱぐれがないようにしているのです。
入院中でも携帯電話は使えるらしい
また、パソコンなどの電子機器は使えないですが、例外としてスマホなどの携帯電話は使えるらしいです。
でも、治療によくないとわかったり、躁状態で電話しまくったりする場合は取り上げられるらしいです。私の場合は躁状態にはなったことがなく、誰彼構わず電話してしまったりという事はないので、問題なくスマホは使えそうです。
従ってnote記事の更新などは病院の中からでもできそうです。病院の中を撮影するのはNGらしいですが、病院内のことを病院名を書かずに文章で表現するくらいならおそらく問題ないと思います。
病院を特定されない範囲で、閉鎖病棟の中がどんな感じなのかや、どんな治療が行われるのかについて書きたいと思っています。
精神病院の閉鎖病棟に入院するという経験はおそらく人生の中でもまたとないチャンスなので、これを機会にして入院生活がどんなものなのかリポートしたいです。
閉鎖病棟だと障害年金の申請のチャンスが増える?
また、閉鎖病棟ということで障害年金の申請のチャンスが増えるかも知れません。なぜなら開放病棟に入院していたという人よりも、閉鎖病棟に入院している人の方が症状が重いと判断されるからです。
今回閉鎖病棟に入院することになったのは予想外でしたが、不幸中の幸いということで、もしかしたら障害年金の申請には有利に働くかも知れません。
病院内には精神保健福祉士や社会福祉士がいるので、そうした福祉に精通している人と協力して障害年金の申請をしたいと思います。
また、もし入院先の医者が障害年金への理解がなく、診断書を書いてもらえない場合には、入院が終わった後にもともと通っていたメンタルクリニックの医者にお願いしたいと思います。
メンタルクリニックの医者は障害年金への理解があることを確認しているので、おそらく申請にも協力的だと思われます。
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