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自分なら絶対見ないファイトクラブを見て思ったこと

#1ヶ月書くチャレンジ 5日目

ファイトクラブ(FGHIT CLUB)という映画を見た。

いわゆる名作って言われる映画が好きな彼が今日はこれを観よう!と提案してきたのがこのファイトクラブだった。彼は過去試聴済み。

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特に映画好きでもない私が知ってたのはブラッドピットとヘレナ・ボナムカーターくらい。

見終わったあと、今まで見たことない内容で衝撃的だった。陳腐すぎる感想でうーんと思ってしまうけど、ぶらーん頭の中にひっかかるように残った。

最後の30分までは、会社とかでは冴えないような男たちが夜な夜なファイトクラブに集まり、上半身裸でただ殴り合うだけのバイオレンス〜な感じで進み、最終的にテロ行為をする組織になっていく、という私としてはなんやこれ映画だった。

全然面白くない。むしろ鼻やら口やら血まみれになって戦ってたり、美容整形クリニックのゴミ箱から吸引した脂肪を盗んで脂肪まみれになってたりとグロテスクなシーンばっかでなんでこんな映画を見せたんや、怒りの感情が出てき始めてた。

私のグロ耐性は友達に誘われて見に行った寄生獣の映画で最初の15分は1800円払ったし!と見たけどそれ以降諦めてとにかく寝るに徹するために必死で目を閉じてたレベルで弱い。結局は寝れずに音で苦しんだ。

今回も寝るモードに入ってやりすごそうと思った辺りで、え?どゆこと?と一気に引き込まれる展開になった。

そこからどんどん意味がわからなくなり、そのまま一気に最後まで「じゃあさっきのあれはどういうこと?」「その前のあれは?」「は!もしかしてこういうこと?」と疑問と納得のしわが交互にぐわーっと寄って、最後、資本社会の象徴的な高層ビルが目の前で一気に爆破され崩れ落ちて終わった。

映画が終わって、最初に思ったのは困惑から解放されてよかったという安心感だった。

映画を見て、こんな感想を持ったのは初めてなんじゃないかと思う。

理解できないところ、気になることが多すぎて、映画のまとめ記事を読みまくった。映画終わりのこの時間が一番好き。(同じ人いますか?)

最初の最初から、ふんだんに伏線が隠されていてぞわーっとした。面白い!
なるほどな〜2度、3度見たくなる訳だわ。

自分の好きなジャンルに偏らず、たまには素直に普段見ない映画も見てみるのっていいもんだな、ぶーぶー文句言ってごめんよ。

まとまらなくなってきたから、ブラッドピット演じる「タイラー・ダーデン」の言葉で印象的だったセリフをメモして終わります!

職業がなんだ、財産が何の評価に?車も関係ない。
人は財布の中身でもファッションでもない、お前らはこの世のクズだ。
なんでもできる自由が手に入るのは、すべてを失ってからだ。
長いはずだった俺の人生の持ち時間も、いつかはゼロのなる。
思うに“完璧”なんか良くない。“完璧”を目指すのはよせ。
それよりも進化しよう。どんな結果になろうとも。

寄生獣ももっかいチャレンジしてみようかな。

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