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10年以上の手帳術

#わたしの手帳術
私は、大学生から毎年手帳にスケジュール、出来事、収支を記載し続けてきた。特にお小遣い帳は小学生からつけている。
特に変わったことはしていないと思うが、10年近く手帳を使ってきた中で継続していることをご紹介したい。
私はすぐに行動を起こすことが出来ないが、手帳での工夫によって、数年以内にはやりたいことを叶えていることが多いと思う。
例えば、今子育て中で自分のことに構うことが出来ない人でもこの工夫によって今の自分と折り合いをつけられ、未来の自分へ希望を持つことが出来るのではないかと思う。


◆Monthlyには予定を、Weeklyには結果を

Monthlyには予定を書き、Weeklyには何をしたかを記載するようにしている。私は予定を詰めすぎてしまい、自滅するタイプである。なので、Monthlyはぎちぎちだったりするが、Weeklyには”z”マークが多い。これはねていたりゴロゴロしていることを指す。それでもいいのだ。
あとは、Weeklyにその日したファッションを記載している。どのコーデが良かったか、またよく着用した服なども分かる。
また色分けで、青が家庭のこと、赤が自分のこと、黒はその他としている。赤が多いと、自己啓発が多いことになる。ヨガや勉強時間などはこれに含まれる。

◆Weeklyの空欄部分には考えたことや目標を

例えば、最近上手くいっているルーティンや、大切な人の好きなこと。又は、上手くいかなかったとき、やる気が出なかったときに何も考えずにできることなどを記載している。あとは、近所で見つけた花や木になった植物。
これらを別のノートにまとめていると、自分の扱い方が分かってくる。「生理の時に効いたこと、できたことや常備しておくもの」「この月に行きたい場所・やりたいこと」
特に生理の時のノウハウは毎月私を助けてくれる。

◆Free Pageを制すものは手帳を制す?

Free Pageが20ページほどついてると思うが、私は最初にここに項目を入れる。

①○○年の目標
 目標を記載しておくことで、何度も目にすることが出来る。達成したら、チェックを入れていく
②やりたいこと・行きたいところ
 これもすぐ忘れてしまうので、箇条書きで記載すし、達成したらチェックをする。何年も持ち越しても問題ない。
③欲しいもの
 欲しいものと予算を記載する。書いておくと安心するし、必要なくなる場合もある。また、誰かに欲しいものを聞かれたら、すぐに答えられる。
④買った服
 購入した服と金額を記載しておくと、次の年の服の予算が作成しやすい。例えば、夏服を多く買ってしまったら、次の年は控える、逆に夏服をほぼ購入しなかったら、翌年は予算を増やすなど。また、意外に靴を毎年買っているなどとわかる。因みに私は、毎年30~50万円かかっている・・・
⑤購入した美容グッズ
 使いもしないのに、デパコスを買っていた時に始めた。1年でどれだけの無駄を支出しているかを把握できる。美容代が年に36万円、つまり月3万円だったことがあり、それからは予算を絞り、年15万円まで落とした。
⑥購入した本
 こちらは、買ったのに読んでいない本がないかを確認するため。読んでいなければ捨てるか売る。また、購入した本を見れば何に興味があるかが分かる。こちらは月1~2万円使用しているが、予算は設けず欲望のままに購入している。
⑦毎月の貯金額
 これは全体のお金の流れを把握するためである。年初に所持金の把握をし貯金目標金額を立て、毎月確認を行う。また、現金・投資等の割合も管理できる。現金しかもっていなかったが、生活費1年分の現金以外はNISA等で投資に回すよう少しずつ調整中できている。この管理のお陰で、②やりたいこと・行きたいところ、③欲しいものも調整し実現できることが出来る。

振り返ってみてもFree Pageが一番重要だと思う。
ヨガを始めてみたり、アロマについて勉強して実際生活に取り入れたり、裁判所見学に行ってみたり、お抹茶を立ててみたり、水族館・動物園に年5回以上いったり、美術館に至っては月1回行けたりと、数年前の自分ならしたいと思っていてもできなかったことが簡単にできるようになってきた。自分との約束を守ったとき、そして、期限を延ばしたとしても、達成した時、誰と比べることなく自分のことを誇らしく思う。


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