グラフィックデザイナー 40代 転職活動メモ7

どうやら転職活動が終わりそうです。

第一志望だったメーカーから内定をもらいました。
やったーーーー!!!

もう一社、かなり心惹かれた制作会社は
最終面接を辞退した。
一次二次の面接を担当してくれた方は好印象だったが
面接の日程調整で違和感を感じたことと、
代表のSNSなど見てみて、
かなり会社に振り回されそうだなと感じたため。
仕事が忙しいのは苦にならなくても
会社都合に振り回されて、
無駄な時間を取られるのはストレス。

代理店仕事の割合が思ったより多かったのも
一因だった。
代理店から仕事を受けると、時間に融通がききづらい。
家で作業できるなら良いけど、
小学生を遅い時間まで留守番させるとなると
気になって集中力を欠きそうな気がして。。

あとこれはサラリーマンデザイナーで
チームで仕事をしてる人にはわかると思うが
精魂込めて「他人の案」を仕上げる。の確率が
すごく高まる。
チームには代理店のディレクター(CD,AD)、
制作会社のディレクター(主にAD)、
制作会社のデザイナー等が参加するわけで
最初のラフ案(手書きとか)出しの段階は全員参加でも
どんどん淘汰されていき、
自分の案が制作できるとは限らない。
私の経験では、たとえ制作会社のデザイナーという
チーム内での下っ端でも、
思ったより案が通ることはある。
けど単純に参加人数が多いと確率が下がる。
全部のラフ作るわけにいかないし。
何なら撮影前の最後の最後で全部ひっくり返されて
クライアントの突然言い出した案に変わることもある。
コンペから修正修正修正修正、撮影、
掲出まで半年以上
他人の頭の中の絵を再現するために頑張るのは
しんどい。
もちろん他人の案だろうと、
それが良いと判断された以上精魂込めて頑張るし、
学びも沢山あるのだが
夜中まで修正作業していて、
ふと虚しくなったりするのだ。

ということで制作会社の最終面接は辞退しました。
気が弱いから、万一内定出たりしたら
断るのにしどろもどろになるだろうし。
ちなみに上記を辞退した時点で、
まだメーカーの内定は出てなかったので
落ちたらもう一回仕切りなおそうと思い
追加でポチポチと3社くらい応募。
正式に内定受諾したら、断ろうと思います。
(その前に落ちるかもしれないけど。
特に第二新卒歓迎の求人とか)









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