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「#応援させて」プロジェクトを始めました


新型コロナウィルス感染拡大による「緊急事態宣言」。
その1ヶ月程度の延長も予告されている。つまりは5月一杯は外出自粛ということだろう。

そうなると、もう飲食店や旅館、ライブハウスや小劇場、劇団やアーティスト、そして小さな小売店など、持たないところがたくさん出てくる。

このまま行くと本当にバタバタと潰れてしまう。

そんな中、いろんな支援策が立ち上がっているけれど、ボクもひとつ、仲間たちとこんなクラウド・ファンディング(クラファン)のプロジェクトを始めてみた。


このプロジェクトのポイントは、以下の4つ。

・「ファン」がクラファンを起ち上げる。
・「ファン」がページなども編集し、完成させる。
・「ファン」と「お店」がいっしょに応援を募る。
・  応援なのでリターンは少なめ。
・  お金はクラファン会社から直接「お店」に入金される。



普通のクラウドファンディング(クラファン)は、お店自身がクラファンを立ち上げて、お店にお金が入る。

このプロジェクトはそこが違って、クラファンを第三者である「ファン個人」が立ち上げ、お金はお店に入る、という仕組み。

なんでそんなことにしたかというと、まぁボクが店主だとしてもたぶんそうなんだけど、

「助けて!」って自分からは言い出しにくいヒトもいるじゃん?


そう、自分で言い出せるヒトはそれでいい。
現に、自分でクラファンを立ち上げているお店などもたくさんある。それはそれで素晴らしい。

でも、言い出せないタイプの人もたくさんいる。
助けられるより助けたいタイプのヒトもいる。
「自分より困っている店はたくさんある。自分なんかが・・・」と思うタイプの人のたくさんいる。

現に、ボクが今回「ファン」としてクラファンを立ち上げた南青山の「AMOH'sBAR」の天羽くん(中学高校の同級生)は、facebookにこんなことを書いている。

AMOH'sBARは4月4日から完全休業に入りました。
当初、「まあ4月末頃から再開できるかな」的に少し楽観してました。
ただ、感染がなかなか止まらない事態に「これは厳しいかも…」と不安がじわじわと心に拡がってきました。
さとなお君から、このクラウドファンディングの話をもらった時、嬉しかったと同時に、「うちよりも厳しい状況の店舗もあるのに、いいのかな…」という迷いもありました。
それでも自分の頭の中で「廃業」の二文字がちらつき出していることに気がついた時、「いかん!カッコつけてる場合じゃない。無様でも、人の厚意にすがってでも、なんとしても生き延びて、お店を再開させねば!」と思い至りました。


いや、無様とかすがるとか思わないで欲しいんだけどw

でも、こんな感じに思う人って多いと思う。

そんなことをみんなが思っていると、どんどん好きな店が潰れちゃう!


ボクたちは「潰れて欲しくない!」って強く思っているのに、お店側が何も言いだしてくれないと、何もできず指をくわえて潰れるのを見ているだけになってしまう!

それは困る。
本当に困る。
おせっかいかもしれないけど、ボクたち「ファン」に少しだけでも応援させてくれないだろうか。。。


「このプロジェクトを始めた想い」はそれだけだ。
これが一番いい応援の仕方とも思ってないし、もっと他にやり方もあるだろう。

でも、いても立ってもいられない。

発作的に以下のようなコピーを書いて、周りの人に相談したり協力してもらったりして、(大人の事情で予定より2週間も遅れてしまったけど)、なんとかこのプロジェクトが立ち上がった。

応援させてバナー2


で、まずは知り合いのお店、応援したいお店に連絡して、「応援させてもらってもいい?」と聞き(中には嫌がる人もいるかもしれないから、必ず聞かないといけない)、クラファンの仕組みを説明した。

そこでわかってきたんだけど、特に飲食業の人たちは「ネットに強くないタイプ」も多いことがわかってきた。

そうであれば、なおさらだ。
彼らがクラファンを立ち上げるなんて無理なことも多いのだ。

このまま行くと、ボクの大好きなお店がどんどん潰れてしまう・・・。


ということで、いろいろあって遅れたけど、なんとか今日スタートできたのがこのプロジェクト。

というか、あなたにもありませんか?


大好きな店。

なくなったら悲しい店。
辛い時、悲しい時、ずっと支えてくれた店。
もっともっとこれから通って、いろんな話をしたかった店主。
これからも人生の句読点を報告したかったあの店員。
いつも、同じ場所で待ち続けてくれたあのオーナー。

応援してみませんか?

ファン代表者となってクラウド・ファンディングを起ち上げてみませんか?

飲食店やバーに限らず、旅館やホテル、ライブハウスや小劇場、スポーツチームや劇団やアーティスト、そして小さな小売店など、一歩踏み出して応援してみませんか?


「わたしがファン代表なんておこがましい」とか思う方もいらっしゃるでしょう。

ボクもそうです。
ボクが応援してる店には、ボクよりファンなヒトや常連なヒトが山ほどいらっしゃいます。

でも、いまはそんなことを言っている場合ではありません。

思いついた人がファン代表者でいいではないですか。
おせっかい心全開でとりあえず始めてみませんか?

仕組みや登録はそんなに難しくないけど、いくつかやっていただかないといけないことがあります。ファンがページなんかも作らないといけません(くわしくはこちらをご覧ください)。

でも、まぁ作業としては数時間です。
(お店から書類をもらったりするのに多少の手間が必要だけど)


ちなみに、いま、ボクが応援しているのは、以下のお店です。
あと数日で数店増える予定です(あとで追記します)。

もちろん、応援したい店はたくさんあります。
でも、全部を公平にとか考え始めたら先に進めないので、とりあえず数店から始めます。

全部、個人的なつながりがあるお店。
東京だけでなく、神戸や大阪や新潟もある。
レストランやバーだけでなく旅館もあれば本屋さんもある。


ボクの仲間たちも次々に「自分が応援したいお店」を登録してくると思うので、これからもっと増えるかと思います。

ぜひ、みなさんもいかがでしょうか。

ボランティアが集まってやっているプロジェクトなので、いろいろ抜けや不備があるかと思いますが、緊急事態なのでご理解いただき、ぜひご協力お願いいたします。

みんなが「応援」しあう世の中になると本当にいいと思うし、普段から「ファン」を作っていることがいかに大切かもっと知って欲しいと思うし。

いろいろ足りないところはありますが、よろしくお願いします!




この「#応援させて」のロゴは、デザイナー安達茉莉さん作です。

※※
#応援させて実行委員会:安達茉莉 佐藤尚之 蝶野薫 堀内麻貴 宮脇淳(五十音順)

※※※
そして、いろいろな都合上、名前を出しにくい仲間たちの協力でなんとかここまで漕ぎ着けました。



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古めの喫茶店(ただし禁煙)で文章を書くのが好きです。いただいたサポートは美味しいコーヒー代に使わせていただき、ゆっくりと文章を練りたいと思います。ありがとうございます。

ありがとうございます!じっくりじんわり書いていきます。
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コミュニケーション・ディレクターです。 さとなお名義で食やエッセイの本、佐藤尚之名義で広告関係の本を書いています。最新刊は『ファンベース』(ちくま新書)。 1995年から個人サイト「さとなお.com」を運営しています。

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