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帯状疱疹ワクチン(シングリックス)を打ってきたよ

打とう打とうと思いつつ先延ばししてきたんだけど、帯状疱疹ワクチン、ようやく打ってきました(1回目)。

「シングリックス」の方を打ちました(いわゆる高価な方)。

上腕部への筋肉注射で、「コロナワクチンより副反応あるよ」と聞いていたので予想はしていたのだけど、コロナワクチンの副反応が皆無だったボクでも腕の痛みや悪寒、だるさなどが出ましたね。

そもそも打てるのが50歳以上、ということで、若い人には関係ないかもしれないけど、すこしだけ報告します。


まずは「帯状疱疹とは」について、「帯状疱疹予防.jp 」のサイトからちょこっと引用しますね。

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。

通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。

多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあり、これは「帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌ」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。
また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。経過や痛みの程度には個人差があります。

加齢などによる免疫機能の低下が発症の原因となることがあります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。

疲労やストレスなども発症のきっかけになります。
また、糖尿病やがんなどの免疫機能が低下する病気が原因になることもあります。


友人が何人か帯状疱疹を発症して苦しんでいたので、早く打たないとなぁと思っていました。最近はTVCMも流れていますよね。

地区によっては助成金も出ていますので、住んでいる市町村で検索してみるといいかもしれません。ちなみにボクが住んでいる東京都大田区はこんな助成をしてくれてます。


で、どうすればいいかというと。

ボクはまず近くの内科(同じ地区)に電話をして、「シングリックスを打ちたいのですが」と聞いてみたんですね。

そしたら「大田区にお住まいですか? でしたら助成金が出ますよ。ワクチンを取り寄せますので、着いたらこちらからお電話しますね」と、とてもスムーズに進みました。

で、すぐ電話があって、その電話で診察時間を予約して、その内科に行って、タイトル画像の「予診票兼助成申請書」を受付で渡されるのでそれを書いて受付に提出して(保険証などの身分証明必要)、順番が来たら注射を打つ。

あっという間ですね。
たまたま電話したのが「大田区内協力医療機関」だったのもラッキーでした。

ちなみに、ワクチンは2種類あって、わかりやすく説明してくれているサイト にあった表も紹介しますね。

https://soujinkai.or.jp/himawariNaiHifu/herpes-zoster/


そう、シングリックス、お高いんです。
ただ、大田区の助成で、一回12000円まで下がっていました。

お金の問題さえなければ、予防効果をみるとシングリックス一択かなぁ、と思います。
(ボクはアナフィラキシー経験者なのでシングリックスはちょいリスクがあったのだけど、まぁ確率は低いのでシングリックスにしました)


2回目は2ヶ月後。
今回わりと副反応がしんどかったのでイヤだなぁと思いますが、帯状疱疹のつらさを考えるとやっぱり必要かなと判断しています。

ご自身の判断で、もし必要と思ったら打ってみてください。

ワクチンを打つ打たないは個人それぞれだと思います。ボクは必要だと思って打った、ということです。あしからず。

【追記】
11月13日に無事2回目を打ちました。
副反応はほとんどなく(あえていえば翌日の頭痛くらい)、ホッとしました。注射を打った左肩は数日痛みますが、腕が上がらないとかいうことはありませんでした。




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