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アートのお勉強

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アートをもっと包括的に知りたい、という思いから、いろいろと勉強を始めました。その経過をちょぼちょぼと書いていきます。
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#コラム

美術検定まであと一ヶ月!

ふと気がつくと、美術検定の受験日(11月10日)まであと1ヶ月だった。 なんと、もう11月が目の前か! ・・・やばい。    とてもやばい。 なんか全然間に合っていない。 いや、たぶん4級は受かると思う。 もともと今年は美術検定4級を目指していたのだ。 もちろん、もともとの目的は「美術検定1級」ですよ。 でも、それは1000日後。 つまり3年後。 一年目の今年はとにかく4級を受けて、来年に3級と2級を併願して、3年目に1級!と目論んでいたのである。 ただ、4級は

美術展ではなるべく図録を買うことにした

7月に見に行った「塩田千春展『魂がふるえる』」の図録が、昨日、家に届いた。 ※ 図録:美術展や展覧会会期中に会場で販売される展覧会カタログのこと。 美術展の初日に行ったこともあり(正確に言うと初日の前日に内覧会で行った)、図録の印刷が間に合わなかったのだと思う。 というか、たぶん「作品の設営」に公開前日の夜までかかった、みたいなことだったのだと思われる。 だって想像するだにものすごい労力がかかるアート展示だった。会場に糸を張り巡らすあの労力たるや・・・。 なので、撮

1/100の作り方について

noteで「とはいえ100分の1って大変だよなぁ」という記事を拝見しました。 ボクの「1/100をつくろう」という記事と「アートの教養を身につけたい3つの理由」という記事を読んで引用していただきました。ありがとうございます。 記事の内容については、それはその通りですね。 大変は大変だし、また、99人の側でいる生き方も全然ありだと思います。 よく誤解されますが、ボクはかなりの面倒くさがりです(それでもレベルが違うだろうと思われる方はぜひ妻の優子にご連絡ください。ボクの日々

アートをどうやって勉強していくか

前回の「アートの教養を身につけたい3つの理由」の続きです。 今回は、じゃぁいったいどうやってアートを知り、教養にしていくのか、というのをボクなりに考えてみました。 ボクは「さとなおオープンラボ」というのを主宰していて、そこで自分が得てきた「広告/コミュニケーションの知見」を10期に渡って共有してきたんですね。 そのラボは各4〜5時間くらいを10回、スライドにすると4000枚くらいを共有していくのですが、10期に渡る試行錯誤の末、やることは大きく言えば3つに絞られてきてい