今更聞けない「仮想通貨/マイニング」「仮想通貨/半減期」
今回も閲覧して頂きました読者様 誠にありがとうございます。
本日は、仮想通貨マイニングの方法・仕組みとは?
個人で参加することも可能!
マイニングの基本の解説です。
マイニングとは「鉱山から貴金属を採掘する」という意味の「mining」
が由来の言葉になります。
パソコンの処理能力を提供することによって新たに発行される仮想通貨を
得ることになります
前回の投稿でも解説しました仮想通貨は、すべての取引履歴をみんなが見れることによって監視し、不正や改ざんを防いでいるという事になります。
過去の取引データもすべて残っている状態になります。
その事でも分かるように 仮想通貨は、取引履歴の記録とチェックを世界中のパソコンなどが行うことによって、整合性が保たれています。
そのためのマイニングの為に処理能力を提供してくれたユーザにマイニング報酬として新規発行される仮想通貨が支払われるのです。
これを「マイニング」と呼びます。
つまり、マイニング報酬を受け取るためにマイニングを行っているユーザによって仮想通貨が成り立っている事になります。
マイナー(マイニングを行っているユーザー)が非常に重要な存在になりますね
マイナーになるために必要な資格などもなく、インターネットに繋がって
いる環境とマイニングができるPC環境があれば誰でも参加する事が可能です
マイニングは、新たに発行される仮想通貨を受け取るための唯一の手段です
マイニングによって得られる報酬は一定期間ごとに減少するようになって
おり、そのタイミングのことを半減期と呼びます。
また、多くの仮想通貨にはあらかじめ総発行量が定められています。
たとえば、BTC/ビットコインは総発行量が2,100万BTCになります。
その半減期である約4年ごとに報酬が半減します。
仮想通貨の総発行量と半減期が定められていることによって
仮想通貨の流通量が抑えられてインフレが起きないようなります。
仮想通貨は、膨大な取引履歴がマイナーによって記録されています
また 一定期間の取引履歴のかたまりをブロックと呼びます。
仮想通貨が発行されてから現在までのブロックが鎖(チェーン)のようにつながって記録されています。
この一連の取引記録のつながりを成立させている技術がブロックチェーン
ですね。
ブロックを記録するためには、膨大な処理が必要な問題を解かないと
いけません。
簡単にいえば「1から1兆までのいずれかの数字が正解」という問題のように、方程式などが一切通用せず、正解にあたるまで処理を繰り返すしかない問題です。
※以前は取引量が今よりも極端に少なかったので手動でマイニングを
されていたマイナーもいたようです。
ブロックチェーンへの記録は早い者勝ちになります。
この問題を解いて最初にブロックを記録したマイナーだけがリターンとして報酬を得られます。
マイニングに欠かせない「PoW」というルールがあります。
日本語に訳すと「仕事量による証明」という意味になります
このPoWという仕組みは、仮想通貨の不正取引防止に貢献しています
この「PoW」の説明を詳しく行うと大変な文字数になりそうなので
割愛させて頂きます。
6月も中旬になりました。仮想通貨市場は下げ相場が続いていますね
こういった時に、SNS上でビットフライヤーが業務停止命令が出されるかもという噂が広がっているようです。
こういったデマのようなものは最近ほんとに多いです。
ネガティブな噂を広げて空売りで儲けたいのか、本当に真実なのかは
分かりません。
こういったデマ情報に流される事なく しっかりとご自身でも情報を取っていきましょう。