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【異次元映画】エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス【ネタバレあり感想】

観てきました!

マルチバースジェットコースター映画!
面白かった!!!
コインランドリーを経営するエヴリンの鬱屈な日常、そこからの怒涛のアクション、奇想天外なSF展開…
途中振り落とされそうになりましたが、最後にはちょっと涙してました。

フラッシュ(光の明滅)を使ったシーンが多すぎてちょっと気持ち悪くなったので、そこは注意かも。

この先、ネタバレ有りで感想を書くので、知りたくない人は読むのはここまでにしておいてください。





良いでしょうか?
では、思いつくまま書いていきます。




まず、見終わって思ったのは、みんなハグしてキスして、隣の人に優しくしたら、争いなんてなくなるよねっていうストレートなきもち。
未知への恐れが暴力を呼び込む、その構図を現実世界でたくさん見てきました。
単純だけど、とても難しくて、理想論。
昔からみんなが言ってるけど、現実には諦めかけていること。
そういうものを、すっっっっごくスペクタクルな映像とその混沌を視覚に浴びせて、いや、でも出来るんじゃない?
愛することってすべてを救ってしまうのでは?と思わせる映像の圧、すごかった。
テーマはすごく王道なんだよな…でも鮮やかに頭に残る。
監督の頭の中どうなってるの??

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1,338字

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