ハンモックで寝るのだ
ハンモックで寝る。
キャンプとかではなく家でだ。
狭いリビングに置いた自立式ハンモックで寝るのだ。
そう思いついたのは数ヶ月前。
揺られながら昼寝してて気持ちいいし体も痛くない。これは本格的に夜の寝床として活用できるんじゃないかと思い立った。
なぜハンモックなのか
さっそくネットで調べてみる。
ほうほう。
もともとハンモックは航海の際に船で場所を取らずに寝るものとして使用されていたらしい。また地面から離れて寝ることができるので涼しく、暑い国では寝床としていることも珍しくないとか。
これは意外といけそうな気がする。
ハンモックで寝てみた
では実際にやってみる。
ネットで調べたコツは、「斜めに寝ること」。ハンモックにまっすぐ寝転ぶと揺れすぎるので少し斜めになって寝ると安定する。
揺られながら寝るのがいいんじゃないんか!?いきなり矛盾かよ!
と怒られそうだけど、実際揺れ過ぎは少し寝づらい。
で、斜めに寝転んで毛布をかけて寝てみる。
体重がしっかり全身に分散されるのも良い。
あと、足が高い位置にくるので、立ち仕事をしている人にもおすすめな気がする。足が疲れた日などは心地よい。
ハンモック睡眠の感想
実際にやってみて、朝まで普通に眠れる。
起きた時、あれここどこだ?って少し不安になるが、数日寝てたら慣れる。
なによりちょっとしたアウトドア気分になれるのも良いところだ。
それに「包まれて揺られる」というのは、産まれる前の状態と似ているのではないだろうか。だからこそ落ち着くし、深く眠れるのではないかという気もする。そう、ハンモックこそが本来あるべき寝る時の姿なのだ。低反発ベッドの時代は終わった。
世界よ。胎児に還れ。
ハンモックで。
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