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2020年住宅着工​​件数にみる日本の経済動向予測とタイ経済動向予測

私が毎年、参考にさせて頂いているニトリの似鳥社長による経済予測。

アナリストより当たると有名です。今年も記事になっていました。3週間程前なので既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが。

まとめると。

・新設住宅着工戸数が景気の先行指標となる。20年は80万戸台、24年以降は70万戸台になると予測されているので、日本は今後オリンピックを境に下降傾向。

・タイにおいては、住宅着工件数が直近では増加傾向。不安定な状況ではあるが、直近では上昇傾向か。タイはこちら↓

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日本はこちら↓

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以下、似鳥社長の記事から抜粋

【似鳥】私は景気の先行指標として「新設住宅着工戸数」を重視しています。建築が増えると住関連商品や家電などの消費も増えるため、関連する企業の景気に大きく影響するのです。08年のリーマンンショックのときも先行して動いていました。例えば、04年は約119万戸、05年は約124万戸、06年は約129万戸と推移していましたが、07年に約106万戸と大きく減少していたのです。新設住宅着工戸数は、人口の1%に当たる120万戸以上が景気の良い状態とされます。リーマンショック以降は、100万戸が一つの目安ですね。19年の予測は86~91万戸と下降気味で、20年は80万戸台、24年以降は70万戸台になると予測されています。


ちなみに、下記は2019年について。

本格的な景気後退は20年以降で21~22年が底とみる。「前回(64年)の東京五輪は終わる前から不況になった。過去にあったことは必ず起こるのが経験則だ」と指摘。「不動産価格も下がるとみており、不況時こそ思い切った投資をしたい」とも述べた



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