コロナが病気ではなくもはや政治の道具になっている

1) 3日(水)に報道された出来事でご存知の方も多いとは思いますが
【COCOAの接触通知、昨年9月から機能せず…アンドロイド版770万件】そして、それに対して
平井デジタル改革担当大臣は「発注の管理体制に問題があった」とし、菅首相も「お粗末だった」と見方を示された。

背景をご存知のない方のために簡単に説明をしておくと、、
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の接触通知が一部の端末に約4カ月届いていなかった問題で、不具合は昨年9月末にアプリを更新した際に発生していたが、今年に入るまで実際の端末を使って動作確認をしなかったため発見が遅れた。という問題である。

さて、私が思うのは結局のところ政府も国民も「腹の中ではこの程度の危機感でしかない」ということなのだと思う。
本当に目の前でバタバタと倒れていくようなエボラ出血熱・ペストのような疫病(感染症第一類)の場合「すみません。動作確認してませんでした」とかなるはずがないし、「補償だ!」とか「売上確保のために営業を継続する!」などとはならない。だって、本当に死ぬんだから。命がかかってるのに動作確認をしていませんでしたテヘペロで済ませられるわけがないし、感染死する可能性があるなか、お店で営業なんかをしてる場合ではない。引きこもり一択だ。
しかしながら、今回のコロナでは亡くなるリスクが高い方は高齢者で、大半の方が無症状。コロナに感染していなくても1日平均3,000人の高齢者の方が日本では毎年亡くなってきたにもかかわらず。おいそれと、連日のように視聴率稼ぎのためにメディアは恐怖を煽る。
それで、感染症第二類相当に指定。となるから、話がややこしくなる。

そして、ついに政治の道具に使われ出した。cocoaの件、「どこがそんなバカなアプリを開発したんだ!」と少し調べてみたところ。
2つの記事を見つけた。

・「Android版COCOAを「無用の長物」にした重大バグ、4カ月以上見過ごされた理由」 (有料記事)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05159/

・「厚労省から接触確認アプリCOCOAの情報開示」
https://note.com/mugura/n/ncc3c61de39ea

どこまで情報に信憑性があるかは不明だが、厚労省から元請けのパーソルへ2億9448万円で発注。その後、仲介会社を多数挟み、
最終的に、下請けのエムティーアイの委託費用は1615万円は支払われたとのこと。
かなり、中抜きがされている構図。。。たしか持続化給付金の時も電通とパソナが叩かれましたね。。
(悪意のある中抜きではなく、最低限の必要経費として差し引いている部分もあるとは思いますが)

この構図をみると、アプリの開発業者が悪い!のではなく、コロナという道具を使って政府からお金を騙し取っている大人たちが企業の裏側に
いるように思えてなりません。。


2) 昨日、映画「Fukushima 50」という門田隆将著のノンフィクション書籍『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』を原作にした、東北地方太平洋沖地震(3.11)に伴う福島第一原子力発電所事故発生時に発電所に留まって対応業務に従事した約50名の作業員たち・通称「フクシマ50」の闘いを描かれた映画を観ました。
震災から今年で10年の節目になりますが、改めて当時の状況を思い起こし、現場で命を懸けて対応してくださった方々がいたおかげで、今の暮らしがあるんだなと思いました。私も震災から4年後に自分の目で見ておきたいと思い、一人で被災地に行ったことを思い出しました。

現在も帰宅困難区域に指定されている場所もありますが、駅が開通したりと復興されているようですね。
スーツというYou Tuberが2020年3月に撮影した動画があがっていますので、現在の状況は下記からご覧になってみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=vCX1p2_XVRQ&t=2744s

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