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元主婦・未経験からWebデザイナーになるためにした3つのこと〜その1

 私はつい最近まで『平凡な生活を送るいち専業主婦』でした。たくさんの出来事がきっかけで、一念発起し一年間独学でウエブデザインを勉強し、現在はビーコア株式会社でインハウスデザイナーとして働いています。
まったくの初心者・・ゼロどころではなくマイナス5くらいの地点から、何を始めたのか、どんなことをして今に至るのかをシェアします。
転職したい方や、新しく何かに挑戦したい方、もちろん主婦の方でセカンドキャリアを考えている方へ・・少しでも参考になれば嬉しいです。

なぜWebデザインという仕事を選んだのか

最大のきっかけは離婚を決めたことでした。
絵が好きとか、自己実現とかキラキラしたものではなく、とにかく、当時していたバリスタのパートでは生活できない現実。
経済的に少しでも自立できること。これが条件でした。
ウエブデザインを選んだきっかけは、昔からデザインにも興味があり、絵を描くのが得意な私に友人が投げかけた『ウエブデザインとかやってみたら?今は需要もあるし、フリーランスで仕事している人もいる。挑戦してみる価値はあるかもよ?』という一言。
(デザインのセンスがない!という人でもウエブデザインはできるし、デザインをする時のお助けツールがたくさんあります。これについてもまた後日シェアしたいです✨)
そして、さらに後押ししてくれたのは、この分野の知識は、オンラインで無料または低価格で学べるツールがたくさんあり、そのほかの有益な情報がいろいろな人たちによってインターネット上でシェアされているということでした。

1・とにかく手を動かす。

調べると、htmlというものが書けないと始まらないんだという事を知り、まずUdemyThe Complete Web Developer Course 2.0というオンラインコースから始めました。
・・・最初は、なにがなんだかわからずとにかく講師のRobの言うことに従い、見様見真似でウエブページを制作していく・・まるで小学生の私の娘のように、いい大人が、内容が分からなさすぎて泣きながら勉強したことは忘れません😅
彼の講座はそんな私にも分かりやすかった。
※日本語に翻訳してある教材もあります。

●飽きっぽい私は、並行して
free code campをやってみたり、Youtubeなどを参考に簡単な一枚もののウエブサイトをコーディングしたり・・

AdobeのIllustratorの知識も必須なので導入し、(これはUdemyなどに比べややコストがかかりますが、やって良かったと思います。ちなみにAdobeのPhotoshopは、私はほとんど使う機会がありません。)

基本操作はAdobeのチュートリアルを参考に一から始めました。
また、YouTbeでシェアされているチュートリアルを参考にアイコンや簡単なイラストを模写していました。

新しいことを学ぶには『習うより慣れろ』なのだと身をもって実感しました。最初はコーディングがとてつもなくしんどかった。でもロジカルで、何か壁にぶち当たってもそこには必ず答えがある・という理系的な思考が私にとっては明快で気持ちの良いものでした。

で、やっとのことで完成させた初めてのWEBサイトがこちら。

・・しかし、この世にはWordpressというもの(CMS)が存在し、世界のウエブサイトの35%がこのCMSで作成されているということを知り、これは使えた方が良い(というか必須!)思い、こちらの講座も受講。これも本当に参考になりました。その後のお仕事探しにWordpressの知識はあった方がダントツで良いです。

こちらのコースも、実際に一つのウエブサイトを完成させることができます。今でも、わからなかったりクリアでない部分があったときは見返しています。こういうところもオンラインの良いところだと思います。

他には、事業をしている友人のWEBサイトを作成させてもらったりしました。

専門学校に行くのも一つの手段ですが、予算や時間が限られている人にとって、オンラインはお金をかけずに時間を拘束されることなく、自分で計画を立ててできるのでおすすめです。私は主にUdemyを利用しましたが、他にも様々なオンライン講座があります。
先日はUdacity(アメリカのオンライン講座)でデジタルマーケティングの講座を終えたばかり。こちらは英語メインですが、たくさんの講座が沢山あり修了証も発行してもらえます。

とにかくどんなに小さなものでも作り、ポートフォリオに載せるのが大切かな、と思います。

その2に続く・・・(近いうちに書きます!)

Top image / Photo by Danielle MacInnes on Unsplash


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