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体力のない47歳がふたたび働き出すまで①

おはようございます。朝の8時40分です。
小二を片道30分かけて徒歩で送り帰宅しました。
途中、全身倦怠感に襲われ、立ち止まります。
「ゴーレム」みたいな歩幅で帰ってきました。

毎日一緒に送り迎えをしている夫くんが隣から
「く、車で迎えに来ようか?」と言ってくれた。
でも自分の情けなさが勝ってしまい「結構です」と小さく答えました。

なんでこう、私は定期的に全身倦怠感に襲われるのだろう。

47歳。8年前に出産をし、大きな手術をしたことは、
確かに大きな影響があったと思う。
妊娠出産を機に、私は以前の自分と違うことは勘づいていた。

でも出産を理由にはしたくなかったし、
なにより育児ってやっぱり負荷がかかるし、そのせいだと。

子供が大きくなるにつれ、また、母親業というものに慣れれば、
毎年、徐々に元の私に戻っていくものではなかったのか。

ぜーんぜん。もどらない。
不具合は増えていく。
踏ん張りが効かなくなる。
踏ん張ると壊れる。
頑張ると倒れる。熱が出る。
お酒も少ししか飲めなくなる。美味しく感じない日が増える。
量が食べられない。関節が痛い。

こんな自分がイヤで、自分で自分が「私ってどんな人なん?」とわからなくなっちゃうくらい、自分で自分の舵が取れない。

さてそれはそうとして。

私は昨年の初夏まで会社員でした。
いろいろあって、会社員に戻って1年経ったころでした。

突然会社が倒産。解雇となりました。

能力も体力も精神力も弱いくせに必死に働いて、
オフだって必死で楽しんで子供と笑い転げて、
正社員に復帰した私は我が家の大黒柱をしていました。

それなのに、倒産。
後頭部から巨大な鈍器でゴーンて叩かれて白目なったけど放心状態みたいな感じ。

倒産解雇は6ヶ月間、国から給付金的なものをいただけると説明があり、
最初は、これでは我が家全員野垂れ死ぬ!
そう思って必死で転職活動したけれど、
白目のハニワが放心状態な感じだったので、
書類は通るんだけど、面接で不採用の連続。

ちょっといったん休もう。

そう思いました。

給与ほどもらえないけど、税金とか生活費など最低限のものは
給付金的なやつでカバーできるしと。

そして毎月ハローワークに通うことになりました。
そこで知ったのが「職業訓練校」という制度でした。

今、訓練校で訓練を受けています。

ちょっと今後に不安がでてきたというか、
孤独感かんじているというか、
学びに飽きてしまったのか、気分が落ちてきたので、
今日から書いてみようと思います。