日記(20240124)

久しぶりにここを更新する。今までは別の場所でエッセイを書いてきたけれど、日記として更新するのは、やはりここにしようと思う。
この1月の間に、色々なことがあった。文学フリマ京都への出展。絵画教室の体験。転職活動。
今日は数社受けている中のひとつの企業でのオンライン面接だった。感じのいい企画部の男性が面接の担当で、もう既に面接で1社落ちている私は少し緊張していたが、その男性とは話の波長が合ったのか、面接が始まってみるとスムーズに自分の言葉で語りたいことを語ることができた。面接官は祖父母の旧実家と同じところで今働いているらしく、またその他にも私の今住んでいる場所の近くで大学生活を送ったと話されていて、「なんか縁を感じますね」とお互いに言い合った。粛々と、しかし時折笑顔を交えながら和やかに面接は進んだからか、なんとなく「いけるんじゃないか」という感触を面接終了後に感じ、嬉しくなって夫に報告しにいく。夫はよかったね、がんばったねと褒めてくれる。
しかししばらくして冷静に考えてみると、私よりスキルセットや人柄がマッチした人材は山ほどいるはずで、私は面接官にとって求人に応募してきた中のワンオブゼムでしかないことに気がつく。こういうものはご縁だ。精一杯はやった。あとは天命を待つしかないし、会社とのご縁の有無は私が決められることではないことを忘れずにいたい。

先日年上の友人に自分の悩みを吐露していたとき、その人は「最近努めて自分の感情の波を抑えられるように意識している」と言っていた。あとは、「うまくいっているときほど謙虚にいた方がいいよ」ということ。どちらも今の私には必要な言葉だった。大切な言葉だと思ったのでここに書き残しておく。

しばらく動き続けて疲れが身体に溜まっているのを感じる。明日明後日はゆっくり自分の時間を癒すための時間に使いたい。それは例えば、こうやって日常を書き記すことかもしれない。

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