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中国語学習にドラマを見ている私がハマったあの人気ドラマ

中医学や中国茶・台湾茶を学んでる時に中国語のテキストを使ったり、中国の文化に興味があったりと、中国語を学び始めたのだけど、コロナ禍でそれも中断していたけど、コロナ禍も2年以上すぎて忘れかけた中国語脳を呼び起そうと思って、ちょっと前からまた中国語のドラマの視聴を再開。

子供の頃から英語を学んで、大人になってフランス語やイタリア語をかじって、中国語を勉強していて感じたことは、言語ってそれぞれ使う脳があって、そこの部分を使って聞いたり話したり、読んだり書いたりしているような感覚があって。それは言語によって微妙に違っていて、もちろん一番強力なのが日本語なんだけど。1回学んで活性化させてもそれぞれの言語に触れてないとどんどん鈍化していってしまう感じがする。

話しがそれたのですが、話しを戻すと、再度中国語脳を活性化する為に半年くらい前から中国語のドラマを見まくってます。
シリアスや、こみいった内容だと、他に考えなくてはいけないので、だいたい見ていたのは台湾のポップなドラマが多い傾向。なので、時代劇ものは自然と避けてきました。。

ある日(4月13日だったかな?)突如Twitterトレンドに急上してきたキーワード「#陳情令」。
ふと気になって調べてみたところから世界ははじまりました。


中国のテンセント・ピクチャーズ製作のWebドロマでブロマンス・ファンタジー時代劇。2019年のWebドラマで人気BL小説「魔道祖師」実写化らしい。
ふむふむ。なるほど。


日本だと無料で観れる中国語のドラマがあまりなくて、(その中でも自分の好きな作品も少ないから)同じ作品を何回も見たいたので、全50話もある「陳情令」ちょっと見てみよう…とその扉を開けることに。


もちろんヒアリングの為に話題の吹き替え版ではなく、字幕版のほう。
WOWOWは有料だし(1話は無料?)、アマプラには入っていたので、アマプラの字幕版を見ることにしました。


そこから50話を視聴するのに、そんなに時間はかかりませんでした。
体感「秒」ですwww

50話あるからどうしようかなあと思っている方がいたら、心配無用です。



最初の2話ぐらいまではその世界観が独特で、中国の時代劇もなじみがない、名前が難しい、ファンタジーなので「なにこれ?」みたいな、荒唐無稽なところもあるので、そこがひっかかる人はいるかも。特殊効果やリアルではないところは、戦隊モノや仮面ライダーと同じ感じもします。
私もはじめはあれ?と思ったのですが、日本のドラマも昔ながらの時代劇じゃなくて、陰陽師の安倍晴明や式神が出てくるようなファンタジー時代劇は好きだったので、それと世界観が似てるなと思ってからはすんなり見られるようになりました。


話しがそれますが、陰陽師安倍晴明は何回も映像化されていて、夢枕獏さんの小説『陰陽師』を原作したものだけでも、安倍晴明/源博雅の組み合わせはこんな感じ。
野村萬斎/伊藤英明(2001年、2003年)
稲垣吾郎/杉本哲太(2001年)
市川染五郎/堂本光一(2015年)
佐々木蔵之介/市原隼人(2020年)

個人的には稲垣吾郎さんや野村萬斎さんのドラマが好きでした。


他にもファンタジー時代小説が原作の「しゃばけ」シリーズも見てました。2007年「しゃばけ」と2008年「うそうそ」のテレビドラマでは主人公の一太郎を手越祐也が、仁吉(白沢)を谷原章介、佐助(犬神)を高杉亘 が演じました。妖(あやかし)や千年の神獣、付喪神などが出てくる作品です。


「陰陽師」や「しゃばけ」などが好きだった人はぜひ「陳情令」おすすめです。
字幕版だけでなく吹き替え版もあるので、そちらのほうが比較的見やすいと思います。

そして「陳情令」はWebドラマですが、そこは中国、予算の掛け方がすごい。
比較的若いキャストのようですが、特殊効果の技術力や、壮大かつ緻密な舞台セット、美しい小道具や衣装、眉目秀麗な俳優陣、それらがあわさった映像美と作品中に流れる優美な音楽、その素晴らしさは筆舌に尽くしがたしです。
ぜひ体感してみてください。

1つの芸術作品や美術品のような小道具やセットたち。


そして、レベルの高い特殊効果。
紙の人型がうごくシーンはユーモアでかわいい。


そして、やはり俳優さんがみんなイケメンと美女。
この作品を見たらみんな好きになっちゃうだろうな、ってくらい素敵です。


メインキャストのキャラや、関係性が前半と後半でガラッと変わるギャップもいい。
それはまた書きたいと思いますww

(華流やC-POPが好きな人から見たら当たり前みたいなところもあるかもですが、日本のエンタメしかしらない人向けの記事なので温かい目でみてください。多謝。)


↓ちなみに、前半だとこのシーンがよきです。



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