コロナパニック

コロナって、一体何なのよ。

もういい加減にしてほしい。

一時期、私は、コロナを恐れるあまり、仕事が手に付かない程だった。

田舎に住んでいるのですが、第一波の時に同じ市内での感染者が相次いであった。このままでは、両親が危ないと危惧したのである。両親は、70歳で二人とも肺炎を繰り返しているので、感染すれば重症化の可能性もでてくる。

最愛の人の感染もそうだが、街が世界がパニックになること、日常が日常でなくなることを恐れていた。

そして半年間のウィズコロナ。遠方へ遊びに行くことができなくなり、東京から人が来なくなった。会えなくなった。できないことは増えたが、家事・会社・子育てのルーティーンはそれまで通りだし、あまり不自由はしていない。子供達も家族も元気に過ごせている。それで十分なのだと思いたい。

おそらくコロナの為に大変な思いをしているひと達がいることは忘れてはいけないが。。。

あまり積極的にニュースは見ないようにしているが、重症化や死亡の割合はそれほど高くなく、無症状の人すらいるというニュースに、あれほど心を占めていた不安感は、すっかり影を潜めてしまった。ウィズコロナに慣れてしまった。

ただ、怖いと思うのは、コロナにかかるリスクをとった時に周りからどれほどの批判をされるのだろうということ。例えば、感染拡大地域への移動やその地域に住む人との接触。これは、避けなければ・・・。と。

もはや、コロナよりも、人の心の方が怖いと思うのでした。

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