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【エッセイ】コロナで変わる6) 阿弥陀信者だけど奥田牧師の説教を聴く!

 「コロナ禍でレジリエントに変わる!」と大見えきった私が本当に変わったのか検証するシリーズの6回目。節操ないとご批判を受けそうなのだが、あえて告白する。東八幡キリスト教会の奥田先生の説教を聴いて勉強していることを。。。

6) 奥田牧師の説教をライブ配信で


 阿弥陀信者の私がこういうことを書くとご批判を受けそうなのだが、あえて告白する。北九州にある東八幡キリスト教会の日曜日の説教をライブ配信で拝聴している。この教会の奥田牧師はホームレス支援に力を注いでおり、その著書や講演から飛び出すその言葉の一つ一つに非常に重みがある

 鎌倉時代に忍性菩薩という人がおられた。ハンセン病患者など、弱者の救済に奔走された人である。もしも今、忍性菩薩に代わる方がおられるとしたら、奥田牧師だと思う。

 私は密かに、奥田菩薩と尊敬を込めて呼んでいる

 奥田先生の説教はコロナ以前から動画で拝聴していたのだが、外出自粛で日曜日に家にいることが増えたので、生で拝見する機会が増えた。4月初め、奥田先生が、ビニールで手作りしたシールドを手をに、「目に見える距離は開ける。でも、目に見えない心の距離は縮めていかなければ」とおっしゃったとき、それまでのモヤモヤの一部が溶けていくように思えた。

 信じる神仏は違っても、奥田先生のお話はとにかく勉強になる。

※奥田先生の東京での講演を伺ったこともあるが、やはりホームグランドの教会での説教が温かい。数年前この教会を訪れて感動した。今はこの教会のネット会員制度「星の下」の会員でもある。興味あるかたはぜひ会員登録を! 


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