SatomiJ K
軽症8割、重症2割。そんな言葉がしたり顔でまかり通っていた2020年の春。ほとんどの人が自分は8割に入るだろうと安心していたのでないだろうか。しかし、私は、これまでの経験から、自分は2割に入るに違いないと思っている…。そんな私がコロナ禍をどう過ごしているのか。現在進行形でぶつぶつとつぶやいていきたい。あくまで前向きに!
仏像大好きなので、普段の生活の中でも仏像を思い出してしまうことが多々ある。拝観した仏像を紹介するというのはブログでやっているので、ここでは、暮らしの中に感じる仏像について書いていきたい。名付けて、仏像エッセー!
外出がしにくかった一昨年から昨年にかけて、Temple University JapanのContinuing EducationでBusiness Managementを学んだ。Human Resources ManagementやBusiness Com…
仏像エッセー的なものをブログに書いたので、転載させてください。2021年4月29日現在の混乱した心境を記録できればと思います。 このブログから数日がすぎ、もうあと…
床に突っ伏して妄想拝観 3月半ばのある夜。洗濯物を干さないといけないのに、疲れて床(ゆか)に倒れたまま、立ち上がれなくなってしまった。なんだかつらい。そういえば…
文藝春秋で芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』を読む。オタ活小説と聞いて読み始めたのだが、障害を抱えた主人公のつらさが身に染みた。自助や自己責任がもてはやされる今、この…
毎年お正月にお参りしている安養寺(東京都日野市)。普段は本堂(非公開)にまつられる毘沙門天立像が、お正月の日野七福神の期間中だけ、薬師堂に移されて、公開される…
紀三井寺開創1250年 秘仏本尊・十一面観音菩薩立像 秘龕仏・千手観音菩薩立像 50年に一度 特別ご開帳 2020.3.18-6.28 / 9.20-12.20 (↑写真は紀三井寺公式Facebookより…
Eテレで仏像のシリーズが今日から始まる。予告編が先週放送されていて、その録画を3回も観てしまった。 大学院生で仏像好きのアイドルさんが毎週出演されるそうだ。私…
仏像ブログでは書ききれない「こぼれ話」を書きたいと思って始めたnote。しかし、コロナが始まった時期と重なってしまい、初っ端からコロナの書き込みが続いてしまった。…
8年前、大切な家族が突然病気になった。気づいた時には重症。複数の医者に診てもらったが、改善しなかった。病気による症状はつらい。治療もつらい。そして、休職や退職…
英語を読んだり聞いたりしていると、日本語では発想しにくい考え方に出会うことがある。コロナ禍が始まった頃に見かけたのが、The crisis brings out the best and worst…
コロナが始まって一気にZOOMの使用が増えたのだが、それを補う形でWhatsAppも頻繁に使うようになった。 1) WhatsAppのプロフィールにキューティーセクシーの十一面観音…
コロナ禍でレジリエントに変わると大見えをきった私が本当に変わったのか検証するシリーズの7回目。恥ずかしいほど少額だが、寄付ということをしてみた。 7) 少額しかで…
コロナ禍が始まって、仏像拝観が思うようにできなくなってしまった。緊急事態宣言発令後しばらくは「電車に乗らない」「人に会わない(予約拝観なし。御朱印拝受しない)…
私はなぜマスクをするのか。 答えは簡単。 愛する人を守りたいから。 自分は感染したってかまわない。でも、人にはうつしたくない。私には守りたい大切な家族が…
わからない! わからない。なぜマスクをしないのだろう。同じ職場で働いているのに。 わからない。なぜマスクをしないのだろう。今は2020年7月。都内のコロナ新規感染…
今朝書いた記事に #仏像エッセー と加えて、再投稿した。「#仏像エッセー」で検索をかけてみたところ、私の先ほどの投稿以外に何一つ出てこないのだが、これはつまり、no…
外出がしにくかった一昨年から昨年にかけて、Temple University JapanのContinuing EducationでBusiness Managementを学んだ。Human Resources ManagementやBusiness Communicationを中心にいくつか講義を受講。仕事をしながらも皆勤で、レポート提出やプレゼンもこなしたのは本当に偉かった(誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めておこうw) 最近は仏像拝観が忙しくなり、お寺様には通
仏像エッセー的なものをブログに書いたので、転載させてください。2021年4月29日現在の混乱した心境を記録できればと思います。 このブログから数日がすぎ、もうあと数時間で私のゴールデンウィークが終わります。連休中、遠出はせず、電車にも乗らず、ひたすら自転車をこいで、徳本上人名号塔を3基確認しました。江戸時代のパブリックアート(寺院建築の彫刻!)も眺めました。先ほどお練供養に関するブログも書きました。急な緊急事態宣言のため、旅行はキャンセルしましたが、それでも楽しく過ごせ
床に突っ伏して妄想拝観 3月半ばのある夜。洗濯物を干さないといけないのに、疲れて床(ゆか)に倒れたまま、立ち上がれなくなってしまった。なんだかつらい。そういえば、去年の春のお彼岸は三連休だったのに、大阪で感染者が急増したというニュースが入り、関西への秘仏の旅を直前にキャンセルしたのだった。今年は緊急事態宣言が長引き、はなから諦めていたのだが、この時なぜか急にせつない思いが込み上げてきた。 この混乱と苦しみはいつ終わるのか。洗濯機は仕事を終えて止まっているのに、私には立ち上が
文藝春秋で芥川賞受賞作『推し、燃ゆ』を読む。オタ活小説と聞いて読み始めたのだが、障害を抱えた主人公のつらさが身に染みた。自助や自己責任がもてはやされる今、この作品はオタ活小説というラベリングで終わっていいのかー。そんな読後感をまとめた。 (※ネタバレあり) 宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読んで 芸能人アイドルを応援するオタク活動を描いたものとして報道された小説だが、オタ活の描写自体は私には想定の範囲内に過ぎなかった。まあそんなものだろうという感じ。芥川賞選考委員の先生方の
毎年お正月にお参りしている安養寺(東京都日野市)。普段は本堂(非公開)にまつられる毘沙門天立像が、お正月の日野七福神の期間中だけ、薬師堂に移されて、公開される。 今年はこういう状況なので、電車を使わず、サイクリングで出かけることにした。自宅からそこそこの距離があり、普通であれば自転車で行くような場所ではない。しかし、日野バイパスは歩道が広く、思いのほか快適に移動できた。 そして、コロナ禍に関係なく、今年も安養寺の毘沙門天様は思いっきり腰をひねっておられた! ご尊顔と肩か
紀三井寺開創1250年 秘仏本尊・十一面観音菩薩立像 秘龕仏・千手観音菩薩立像 50年に一度 特別ご開帳 2020.3.18-6.28 / 9.20-12.20 (↑写真は紀三井寺公式Facebookより) 紀三井寺本堂の裏手の大光明殿で、中央の大きなお厨子が開いていた。堂内へと続く廊下からそれが垣間見えた瞬間、胸が熱くなった。お厨子の中には、秘仏本尊・十一面観音立像と秘龕仏・千手観音立像(いずれも重文)が並び立つ。 秘仏本尊の十一面観音は思ったより大きかった。大き
Eテレで仏像のシリーズが今日から始まる。予告編が先週放送されていて、その録画を3回も観てしまった。 大学院生で仏像好きのアイドルさんが毎週出演されるそうだ。私は最初、その人の甘ったるくて舌足らずな話し方に驚いた。さらに驚いたのは、この収録まで、飛鳥寺、三千院、奈良国立博物館に行ったことがなかったということ。それは仏像好きではなく、普通の人だろうと思った。私の仏像好きな友人は、変人とも言えるほど、全国の仏像を訪ね歩いている。 だが、予告編を3回観て気づいた。このアイドルさ
仏像ブログでは書ききれない「こぼれ話」を書きたいと思って始めたnote。しかし、コロナが始まった時期と重なってしまい、初っ端からコロナの書き込みが続いてしまった。 目指すところは、誰も読まなくても誰も困らない仏像エッセー。例えば、「オッケー、オッケー! 岐阜大仏様ぐらいにオーケーよ」などと、謎の絡みを加えつつ、日頃の思いを綴りたかったのだった。ほんわりと、のどかに…。(岐阜大仏様についてはこちら) それなのに、なんだろう。特に、一つ前の投稿(「コロナ脳」と蔑む風潮を憂
8年前、大切な家族が突然病気になった。気づいた時には重症。複数の医者に診てもらったが、改善しなかった。病気による症状はつらい。治療もつらい。そして、休職や退職など社会的かつ経済的なつらさも続く。三重苦だ。あの頃の私は孤軍奮闘。相談できる人も少なかった。世間は平穏無事なのに、我が家だけ地獄だった(そのように感じていた)。 8年後の今、世界中がコロナに直面している。無症状の感染者が存在するとはいえ、未知の新型ウィルスで重篤化する可能性もあり、症状も治療もつらいはず。そして、
英語を読んだり聞いたりしていると、日本語では発想しにくい考え方に出会うことがある。コロナ禍が始まった頃に見かけたのが、The crisis brings out the best and worst in us. という一文だ。 確かに、コロナによる健康面や経済的社会的な苦しみがある一方で、苦しむ人を助けようと奔走する人々もいる。もともと社会に潜んでいた問題と良心が、危機的状況下で一気に表面化するのかもしれない。 恥ずかしい話だが、私はThe crisis brin
コロナが始まって一気にZOOMの使用が増えたのだが、それを補う形でWhatsAppも頻繁に使うようになった。 1) WhatsAppのプロフィールにキューティーセクシーの十一面観音さま! 登録だけして、ほとんど使っていなかったWhatsApp。いろいろな国の人と使うようになったので、改めてチェックすると、なんと私は、自分のプロフィール写真として、奈良の矢田寺(大和郡山市)の十一面観音様の写真を使っていた。こんな感じである(↓)。 かわいい! とてもかわいい! 矢田寺で
コロナ禍でレジリエントに変わると大見えをきった私が本当に変わったのか検証するシリーズの7回目。恥ずかしいほど少額だが、寄付ということをしてみた。 7) 少額しかできないが、それでも寄付する noteを始めて、コロナ禍の奮戦記を書いている私だが、奮戦の一方で、自分の無力さを痛感している。おりしも7月に入ってから東京は新規感染者数が3桁台の日が続いている。想定していたよりかなり早く、急な右上がりが始まったと言えるだろう。ニュースを見てただ疲れている。 コロナ禍で困って
コロナ禍が始まって、仏像拝観が思うようにできなくなってしまった。緊急事態宣言発令後しばらくは「電車に乗らない」「人に会わない(予約拝観なし。御朱印拝受しない)」というマイルールで、近場のお寺をまわってきた。6月末頃からおそるおそる予約拝観や遠征を始めようと思っていた矢先、7月に入ってから都内の新規感染者数が右肩上がりで増え続けてしまっている。 正直つらい。そろそろ予約拝観を再開したいのだが、「東京からですが、拝観させていただけますか」と言えなくなってしまった。 1)
私はなぜマスクをするのか。 答えは簡単。 愛する人を守りたいから。 自分は感染したってかまわない。でも、人にはうつしたくない。私には守りたい大切な家族がいる。 COVID-19は感染しても無症状であることがあり、それが感染を広げる一つの原因になっている。自分はかかっているかもしれないと思って、感染予防の行動を取ることが大切なのだ。 私が大切な家族を守りたいように、あなたにも大切な人がいるだろう。 だから、私はマスクをする。 【拝観案内】 福王寺(長
わからない! わからない。なぜマスクをしないのだろう。同じ職場で働いているのに。 わからない。なぜマスクをしないのだろう。今は2020年7月。都内のコロナ新規感染者数は連日3桁を超えてるのに。 わからない。なぜマスクをしないのだろう。ニュースは見ないのだろうか。「夜の街」(←この言い方は嫌いだが)で若い世代に感染が多発していて、それが高齢者まで広まると、医療がひっ迫して、死者が増える。そういう説明をいちいちしないと理解してもらえないのだろうか。 わからない。なぜマ
今朝書いた記事に #仏像エッセー と加えて、再投稿した。「#仏像エッセー」で検索をかけてみたところ、私の先ほどの投稿以外に何一つ出てこないのだが、これはつまり、noteという媒体初の「仏像エッセー」を書いてしまったと理解してよいのだろうか!? noteを始めたきっかけは、暮らしの中で感じる仏像について、エッセーとして書いてみたくなかったからである。拝観した仏像を紹介することは、仏像ブログで15年間やってきた。これはもちろん今後も続けていきたいのだが、それだけはなんだかも