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多彩な経験を経て、Webライターへ|小さい頃に抱いた「書くを仕事に」を叶えるために

小さい頃から書くことに興味があり、文章を褒められることも多かった岩下早織さん。
しかしライターという職業を知るまで、またその道を志すまでに、たくさんの道を辿ってきました。

今回は、そんな早織さんの経緯と、ライターを通して叶えたいことをお伺いしました。


忘れかけていた「書くことが好き」を再認識

ーーまずは、早織さんがなぜWebライターのお仕事を選んだのか、教えていただけますか?

もともと書くことにすごく興味があって、小さい頃は「小説家になりたい」と言っていたくらいでした。
でも、文章が好きで得意ということを実感することはなく、IT業界に入ったときに他の人から「Webデザインが向いているんじゃない?」と言われたので、Webデザインの勉強をしていました。

また、職業訓練校にも通いWebデザインを学んでいたんですが、他の人が文章を書くところで苦戦しているなかで、私はそこに苦痛を感じなくて。
「自分にとって書くことって、特技なのかな?」と感じていました。
そしてやっぱり、書くことのほうが好きだとも感じたんですよね。
そんなときに、ライターとして活躍している中村綾乃さんのライターアカデミー募集を見て「今だ」と感じ、ライターを目指すことに決めました。

ーーもともと感じていた「書くことが好き」ということを再認識したのですね!
お仕事では商品紹介のライティングもしていたそうですが、その経験もライターを目指すきっかけに繋がったのでしょうか?

そうですね。
商品紹介のライティングをしていくなかで「どう書いたらこの商品の良さが伝わるか」を考えるのが好きだったり、今まで全く知らなかった商品のことを知っていくのが楽しいと感じたりしました。
また、普段自分が日常で使っている言葉も意識するようになり、よりライティングの魅力を感じましたね。


10年間の学生生活|やりたいことを見つけるために模索する日々

ーーこれまでさまざまな進路を辿ってきた早織さん。改めて、これまでの学歴を教えていただけますか?

まず中高一貫の学校に通っていて、大学受験では失敗してしまったため、夜間の大学に通いながら編入試験の勉強をし、女子大学に合格しました。
編入試験って大体英語の配点が一番高くて、その他に小論文と面接があるんですが、そこの大学は小論文の配点のほうが高くて。

もともと私は小論文のほうが得意だと感じていたので、ここなら受かるのでは?と思ったら、むしろここしか受からなくて(笑)
さらにその試験の成績上位者トップ3に入ったんです。


ーーすごいですね!

でも、大学に通っていても特にやりたいことがなくて。
そんななか母が「看護師になったらどう?」と勧めてくれました。
そこで小論文と面接だけで入れる看護学科がある大学を見つけて、受けたら合格しました。

でもいざ入ってみると、私には看護の道が向いていないことを実感して。
なので結局辞めて、次は社会学の勉強ができる大学院を目指しました。
私は小さい頃、『世界仰天ニュース』が好きだったことを思い出し、社会学を学びたいと思ったんですよね。
そこの学校もまた、小論文と面接だけだったので、受かって(笑)


ーー本当に、小論文が得意なのが伝わります(笑)

そんな感じで、大学3校プラス大学院1校で、合計10年間学生をやったという、少し特殊な学生生活を送りました。


大好きなアニメと、これまでの経験を活かした記事で貢献

ーーでは、今後どんなジャンルの記事を書きたいと考えていますか?

私はアニメが好きなので、特にその分野について書きたいですね。
個人的に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がすっごく好きで。
映画館で見たときは、開始5分で泣いちゃったんです(笑)
さらにそのアニメのエッセイを書いちゃうくらい大好きで、やっぱりアニメに関する記事を書きたいなと感じました。

さらに、日本人だけでなく、海外のアニメ好きな方にも日本のアニメの素晴らしさを伝えたいですね。


ーー素敵ですね!アニメを好きになったきっかけのようなものはあるのですか?

看護大学に行っていたとき、正直つらくて友達もいないみたいな状態で、2年間ずっと笑えなかったんですよね。
そんな日々を過ごすなかで、2年ぶりに笑ったのが、アニメのワンシーンを見たときだったんです。
そこですごく笑って、自分のなかで感動して。
アニメの力ってすごいなって思ったんですよね。


ーー2年ぶり……なんだか、本当にアニメに救われたような感覚だったのですね。

早織さんは、リボンやアロマストーン、キャンドルなど、多彩な趣味もお持ちです。そのあたりの記事も書きたいと考えていますか?

そうですね。
そのなかでも、最近それらを習うのにレッスン費が高くなっているので、もっと気軽にできるということを伝えたいです。
例えば「100円ショップで買ったリボンでこういう物が作れるよ」とか「もっと安く楽しめるよ」とか。

あと、私実は昔体重が100キロくらいあって。
そこから痩せたんですが、そのときもおしゃれだけは好きでしていたんですよね。
でもぽっちゃりしている人って、おしゃれしちゃだめと思っている方が多いと感じていて。

なので、ぽっちゃりしていてもおしゃれをしたいという方に向けて、ファッション関連の記事も書きたいなと思っています。
あとダイエットしたい人には、痩せるまでの過程も楽しんでほしいので、そんな記事も書けたら嬉しいです。


ーー既に「誰に向けて書きたいか」が明確になっているのですね!

では最後に、理想のライフスタイルや今後の夢を教えてください。

まずは、ライターの仕事をしつつ自分のやりたいことを充実させたいです。
そして、海外でライターの仕事をしたり、結婚してわんちゃんと一緒に暮らしたりするのが夢です。
ライターとして仕事をいろいろ任せてもらえるようになって、自分が書きたいと思っている記事を存分に書いていきたいです!



多彩な経験をお持ちなだけでなく、感受性もとても豊かな早織さん。
そんな早織さんにしか書けない記事があり、それは必ず誰かの為になると感じます。

今後の活躍がとても楽しみです!

早織さんのnoteはこちら▼


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