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自分てどんなやつ #5 〜施工管理の仕事〜

こんにちは。Satoshiです。

そろそろ最後になるかと思います。
「自己分析」編。

長くなってしまったので最後は簡潔にしたいと思ってます。
お付き合いください。

<ここから本編>

まずは施工管理の仕事に就いて、何をしていたかざっと説明する。

主に会社の流れとしては

受注→設計→工事

とてつもなく大きく分けるとこんな感じ。

ここでの自分の担当は工事の際の現場監督的なところ。

設計と打ち合わせをして、設計通りに施工が行われるかを立会の上監督する。あとは主に安全管理等。現場に出ても自分が実際に手を動かすわけではない。

ここで一つ「自己分析」。
自分はとにかく好奇心旺盛で、わからないことはすぐに聞くか調べる。
そんな奴だとわかった。というか改めて思った。

未経験の業種だったこともあり、そうでもなければならない環境というのもあっただろう。

わからないことは聞き、調べ、業務には積極的に取り組んだ。

その甲斐もあった、基本的には一つの業務しか担当しないのだが、あれもこれもと任せてもらった。

施工管理だけでなく、営業としてお客様との打ち合わせ、現地の調査、業者の手配、資料の作成、事務の補佐までやることもあった。

上の工程で言うと設計以外はほぼ担当しているような感じだ。
(設計に関してはソフトを扱う専門スキルが必要なため。)

おかげで色々な経験ができたのは本当にありがたい。

ただ、ここで最も自分を変えたことがあった。

配属がクリーンな会社だったことに加えて、割となんでもそつなくこなすほうだったため、残業がほとんどなかった。

もちろんあるときはあるし、今までの仕事に比べると、という意味だが。

とにかくそのおかげで自分の時間が多く取れるようになった。
これももちろん今までと比べて、という意味だが。

これまではだらだらと資格の勉強をしてい時期もあり、改めて自分のことを考える時間もないまま過ごし、不動産の営業職では、業務が忙しく、帰って寝るだけ、もしくは付き合いの飲みが多く、自分の時間というものがあまりとれていなかった。

この自分の時間にゆとりが生まれたことで人生に大きな転換点が来た。

「自己研鑽」と「自己分析」ができるようになった。

と言っても、今のレベルでもまだまだだとは思うが、とにかく、これまでやりたいと頭のどこかで思っていて、なんだかんだ言い訳をしてきて行動しなかったことに順に取り掛かり始めた。

<2018年>
・宅地建物取引士の資格取得
 不動産時代から勉強していたが、勉強時間が確保できず(これも言い訳)、合格まではいっていなかった資格に合格
 現在の建築業界でも生かせる知識が多かったことと、勉強の経験があったので、再度勉強するのに抵抗がほとんどなく、自分の一つのけじめとして挑戦した。

<2019年>
・年間100冊の本を読む
 書籍からの知識の吸収にコミットし、気になる本や気になっていて読んでいなかった名著などを片っ端から読んだ。
 今思うと読書効率もあまりよくなかったし、今いちだなと思ってもとりあえず最後まで読むようにしていたので、あまり多くは読めなかったように思うが。
・プログラミングの学習に独学で着手
 少しづつではあるが、Progateを使ってプログラミングの学習を始める。
 この時はそこまでプログラミングの業界を強く意識はしていたなったが、書籍などで得た知識から総合的に判断してITの業界に着目したことがきっかけだった。

<2020年>
・テックキャンプに入学し本格的にプログラミング学習を開始
 色々な知識を学び、Progateでも独学で学んでいくうちに、本格的にプログラミングを学び、これを通じてものづくりがしたいと思うようになり、テックキャンプへの入学を決意。
 プログラミングの仕事適正も見て、論理的な思考を求められること、効率化を求める必要あること、という部分が結構自分の特性にマッチしていて、それも後押しになった。

こうして自分と向き合えて自分の進みたい道が初めてこんなにもはっきり見えたのはうれしかった。

本当にここは自分の中での大きな転換点だと思う。

更に現在の仕事の中でもとてもいい経験がたくさんできていると思う。

最後の最後まで「自己分析」というよりは振り返りになってしまったが、自分の人生はようやくここからがスタートだと思っている。

なぜなら、自分で選んだ道を歩き出そうとしているから。
いや、今まさに歩き始めているから。


「自己分析」シリーズ。最後までお付き合いありがとうございました。
現在36歳です。
今の挑戦。周りからは無理だとばかり言われます。

大丈夫って言ってくれるのは嫁さんとキャリアアドバイザーくらいなものです。

今更だって思う人もいるでしょう。
動き始めるのが遅いって言う人もいるでしょう。

実際そうだと自分も思います。

「なんであの時。」

そう思うこともありました。

でも、動き出すのに遅いはないと思います。
まだまだ努力不足、経験不足、実力不足なのは自覚しています。

こっから、取り戻すかのように行動していこうと思います。
もちろん、自分なりのやり方で。

それでは、最後までお付き合いありがとうございました。

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