![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/54179242/rectangle_large_type_2_6fc6ff306157aa06994b49a68c8b5597.png?width=800)
Photo by
uminnaka
今日は息子をほめると決めた
小6息子に、この春早々に身長を抜かれた。
あんなにいつも私に纏わりついてくれてたちびっ子も、思春期突入中のうえ既に声変わりが始まりつつある。テンションは常に低めでボソボソ喋りが本当に聞き取りにくい。
今日習い事の先生から連絡がきて、本日は開始5分前より早く到着しないでほしい、とのこと。
息子にLINEで伝えところ、即返信あり。
俺は絶対大丈夫👍✨
うん、知ってる。むしろ遅刻しない方が珍しいもんね。早く着くとか有り得ないわ、このやろうが。
「でしょうね💢」と返信しつつ、ふと思い出した。
数日前、彼はこんな事を言っていた。
卒業前にクラスでやりたい事があるんだ。
俺が発起人になってみようかと思うんだよね。
彼の案は、親的には背中を押していいのかどうか少々迷う内容だったもので。
うん、あぁ、まあいいんじゃない?
なんて、曖昧な返事を私はした。
待てよ。
そういえば、最近はそんなクラスの旗振り役なんて積極的にやってないんじゃないかな。
あれって実はかなり思い切った発言だったのでは。
私の返答は、彼の思いの真っ正面に立ったものだっただろうか。
ただ内容的に引っ掛かる部分があるのも確か。
であれば、それも含めてちゃんと伝えよう。
クラスメイトに呼びかけたいと思える君は素敵だ
なんて逡巡をめぐらしていたら、息子からさらにLINEがきていた。
逆に遅れないように10分前行動しとくわ
(訳)確実に習い事開始5分前〜0分前迄に到着するために10分前には家を出れるように準備しておくよ
え、なにそれ。
そんな意欲的な発言、初めて聞いたんですけど。
息子が凄い勢いで親を追い抜いていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?