私の思う最高の舞台とは?

ねこのいるおうち
公演の製作に取りかかっています。
思い通りにしっくり進むことは難しく、
こうかな?ああかな?と試行錯誤しています。

試行錯誤していると、
私がこの舞台でなにを残したいのか?に迷うのです。

そこで今回の公演でわたしが大事にしたいことを、改めて振り返ります。


・お客様もスタッフも出演者もすべてが笑顔

・観ているひとが勇気をもらう

・会場の空気が一体となること

・非日常的である

そして一番忘れてはいけないこと…

「生きるって大変だけど愛しい」
というメッセージがあること


私の思う「人生が愛しくなる」って、なんだろう?

そう考えたときに、

日常生活のなかで「ああ~嫌だな~」とか「面倒だな~」と思ってたことが、少し角度をを変えて見てみたら楽しめるようになること。

子育てしてると特にそうだけど、

周りに言われるまま用事をこなすことに精一杯で自分のことは後回しになる。

子どもは近い他人だから、
こちらが思った言動とは違うことをする。
それを対応することに頭が一杯になり、自分がどうしたいのか、なにを考えていたのか?が分からなくなる。

そしてイライラして、
自分を蔑ろにしたこと、
イライラしたことに落ち込む。

でも、見方を変えたら、
このイライラする自分も、落ち込む自分も。
今しか出来ないこと。

もう2度と還らない瞬間。
そんな自分も、日々成長する子どものことも、
育児に七転八倒する夫婦関係も…

全部が今しか手に入らない【宝物】なのかもしれない。

例え、その状況のときは本当に辛くても。

「宝物は目の前にあった」
生きるって大変だけど本当に愛しい。

公演が終わるまで、
それを常に忘れずに作品と向き合いたい。

そう思っています。

諦めずにこだわりながら進みます!
どうぞ見届けてくださいね。

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