![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68238140/rectangle_large_type_2_f9b07423f59121a61b8e40660ebc8295.png?width=1200)
Photo by
ピーテル・パウル・ルーベンス / メトロポリタン美術館
自分と向き合うとは
鏡を見て、隅々まで見たとしても、
自分の後ろ姿を写真で知ると、ゾッとする。
なぜか鏡の中の私はスラリとしているが、
同じ日の写真の後ろ姿は、
背中が丸まり、モッサリとしている。
自分と向き合うことは、自分を知る上で大切なことだと思うが、
自分一人では難しいのだろうな、
とわかったのが、後ろ姿を見た時だった。
自分の本質を知るには、写す何かが必要なんだ。
それは、誰かだったり、何かの出来事だったりするのだろう。
深夜、自分の心の奥底を覗き込んでも、
見えるのは、正面から鏡に写る姿でしかないのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?