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プラバンブローチをつくってみた話

こんにちは。イラストレーターのセキサトコです。

突然ですが、私はちょっとしたハンドメイドが好きです。

「買うよりも つくってしまおう ホトトギス」をモットーに生きているような女です。

今日はそんな私がプラバンブローチをつくってみた話をレポートします。

※あくまで私のやり方なので、ちゃんとした方法が知りたい方は書籍などを探してみてくださいね。

▼まずは図案を考えてプラバンにトレース

今回はセリアで「フロストタイプ」のプラバンを購入しました。

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フロスト(すりガラス状のつや消し加工)タイプは半透明。フロスト面はザラザラしているので色鉛筆や水性ペンも使えます。
図案はiPadで描いて拡大し、印刷したものです。
これをプラバンにトレースしていきます。

今回は

・フロストじゃない面……オモテ
・フロスト面…ウラ

としてつくります。
そのため図案を左右反転させてからフロスト面にトレースします。

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色鉛筆で外枠だけトレースしたら、カットします。
はさみで切ると簡単ですし、カッターも使えます。


▼先にオーブントースターで縮める

私たちが小さい頃に親しんだプラバン遊びって「先にプラバンに絵を描いて→縮める」というのが主流だったと思うのですが、今回は先にプラバンを縮めます。

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シーグラスみたいですでに可愛いですね。
縮めると色鉛筆の跡はくっきり濃くなります。私はこうなることを見越して残っても目立たない色でトレースしましたが、気になる人はしっかり線の内側でカットするなど工夫が必要です。


▼アクリル絵の具で着色

アクリル絵の具で着色していきます。

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管理がずさん。

文房具類は大体ファイルケースに入れて立てて収納しているので、開くたびに大惨事。

今回はウラ側に着色します。

・フロストじゃない面……オモテ
・フロスト面…ウラ

なので、フロスト面に「手前にくる色→後ろにくる色」の順で着色していきます。

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↑作業途中の様子。

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↑塗り終わって、オモテから見たところです。
すでにいい感じですね。(自画自賛)このままブローチピンをつけて使っても十分可愛いと思います。

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↑人からは見えない部分ですがウラ側も気になるので、最後にゴールドで塗ってみました。


▼UVレジンを塗って硬化

そのままでもすでに十分可愛いんですが、さらにツヤ感&ぷっくり感を持たせるためにUVレジンを表面に塗ります。

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UVライトがあればすぐ硬化できて便利ですが、頑張ればなくても大丈夫です。

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↑これは以前UVライトなしで頑張ってつくったものです。
車のフロントガラスの真下に広げて置いて、日当たりの良い駐車場で自然光で硬化させました。2〜3日かかります。硬化しきってないときに触ってしまうと指紋がついて残念な仕上がりになります…(失敗した経験アリ)

UVライトを買うほどじゃないかも〜という方は、まずは自然光でやってみて→ハマったらライトを購入するでも良いと思います。ってそれ私や。

話を戻しますね。今回はUVライトを使ったのですぐに硬化できました。

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ツヤッツヤ!!!

可愛い!!!!!(興奮)

レジンなしでも可愛いけど、やはりツヤが出る&ぷっくり感があるといいですね。愛おしさが増しました。

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ウラ側にも薄くレジンを塗りました。(これはどっちでもいいと思います)

強力接着剤でブローチピンをつけて、完成です!

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▼結構100均で材料が揃う

がっつりハンドメイドを生業にしてる方は本格的な道具を揃えておられると思いますが、私の場合はただの趣味なうえに飽き性なので道具を揃えても続くか不安ということがありました。

そこでまずは100均のものでやってみたというわけなのですが、なかなか侮れなかったです。

今回の場合だと

・プラバン
・UVレジン
・着色に使った筆
・ブローチピン

はすべて100均です。
元々持っていたもの(絵の具など)はそのまま使いましたが、他にも100均で揃う道具はありそうですね。私のように「まずはちょっとやってみたい」という方にオススメです。


▼イラストでもまとめてみました


▼おわりに

私が使っている道具のリンクを貼っておきます。
大人も子どもも楽しめると思います。ぜひチャレンジしてみてください!


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