そのブログタイトルとハンドルネームでいいの?自分をもっと大切に!
自傷的な名乗り方をされると読み手はショックを受ける
ここのところ、Twitterのサジェストに出てくるアカウントや、TLに流れてきたアカウントを見てショックを受けてました。
ギョッとするじゃないですか。「ヒステリー」だの「クソババア」だのを自称されたら。
自虐的を通り過ぎて、それはもう自傷行為でしょう。少なくとも、自分を愛そう、自分を大切にしようとしている人の行為ではない。
なぜそんな自傷行為に走ってしまったのか考えると、そういう風に扱われるからかな。
多分どちらも、私よりもお年上の女性なのだと思います。日本において中年以上の女性の扱いがどれだけひどいものかはわかる。特に、若い頃美貌や若さで売っていた人には辛いでしょう。私だって、前髪に白髪を複数本見つけただけでショックだもの。日本語文化圏において若さが失われるのは本当に辛い(私はそういう気分のときは英語文化圏に逃げて、頭を英語モードに切り替えてる)。それで自虐に走ってしまったのかなと想像しました。ところが他人から見れば、それは自傷行為そのものですよ。
何だかんだ、Twitterはそれでいい
私=他人なので、そんな自傷アカウントは嫌なら見なければいいんだから。少なくとも、自分を大切にしようとしない人をなんで私=他人が尊重する必要があるんですかね?ないでしょう。もちろん、「お心が休まりますように」とお祈りしながらブロックです。
読んでもらいたいブロガーが、自傷ブランディングをやるの?
ところで、そういう自傷的なネーミングでブランディングをするブロガーさんも見つけてしまった。どうも、ブログ飯()をしたいらしいことは、無料コンサルしますよ、という方にお願いするところでうかがえます。
でもねえ。ギョッとするんだってば。そんな人の書いたものなんて読みたいわけなんかないじゃん。
自分の気持ちを書き連ねて、それでおしまいのブログなら自傷ブランディングブログでいい。しかし、他人さまに読んでいただきたいなら、もうちょっと考えようよ。
デブじゃなくて、Plus Size。ババアじゃなくて、Grown Upなり、Maturedなり。(「熟女」なんだけど、性的なイメージのある英単語はMILF。大文字=頭文字。何の略かはググってくれ)英語圏が完璧だとは言わないけれど、そう言う女の自傷行為が少ないだけマシじゃないかと思ってる。
暴言キャラでのブランディングは特別な人の戦略
特に「ヒステリー」なんて単語を選ぶのは、自虐キャラ、多分暴言でブランディングしたい、ポジションを取りたからnんだろうけど、普通の人にはできることではない。
暴言キャラでも毎回的確なツッコミを入れられるなら、良いポジションが取れるかもしれない。ただし、それは特別な人の戦略です。コンサルを頼むような段階で、あなたは毎回的確なツッコミを入れられるような特別な人ではない。
我々平凡な人には平凡な人なりの戦い方がある。平凡な人が特別な人の戦略を用いると、そもそも戦略が間違ってるから、どんな戦術を使っても負けます。
そもそも、わかってないんじゃないかと疑ってる。「正直さ・素直さ・率直さと、暴言は違う。謙虚さ・謙遜と自虐は違う」ってことを。
また、炎上上等!ブランディングに走り始めると、下手したら自分が死にます。炎上キャラで連想するような方々はタフです。本当に本当にタフです。私が紙なら、彼らは耐熱ボード。もしくは、燃えてることに気づいてない。あんなの一回あったら、普通の人はぽしゃりますって。
そもそもタイトルやHNでの検索は少ないよ!
ひょっとして、覚えてもらいやすいハンドルネーム、タイトルと思って「強烈な」自傷ブランディングしました?
ご参考までに申し上げましょう。
20日を待たずに、今月13万ビュー以上出てる「姉御の一人旅ガイド」です。
そのまま行けば、今月は18万ビューかな。20万ビュー行くかな?というレベルです。大規模とは言わないけど、まあまあいってるでしょ?
この規模で、(検索が見られる範囲でしかないけど、)タイトル・名前でググられるのは1%以下です。1%もあったら、毎日検索キーワードに上がってくるだろうけど、見たら、へー!って思うくらいだもの。ただし、私が自分のキャラを売るタイプのブロガーではないのも理由の一つだと思うけどね!
覚えやすそうだと思って、自傷ネーミングしても多分不発。
強烈な個性なんて持ち合わせていない、平凡な人には平凡な人なりの戦略がある。そっちを探ろう。
自分をもっと大切に!
それを踏まえて申し上げたい。(ここには、慣用句としての、「老婆心ながら」をつけていいところ!)
ブロガーやって小銭をいただきたいと思うなら、ハンドルネームはしっかり考えよう。そして、ブログのタイトルも工夫して、得意なことにフォーカスしてみよう。
白状しますとね、2013年に始めた「姉御の一人旅ガイド」ですが、もともとは「姉御、摩天楼に登る」でした。なぜかしら、高所恐怖症なのに高いところに登ってるよね?というところから始まってます。そこから、「一人旅ガイド」に変えた。ね、そっちの方が合ってるでしょ?
変えればいいんですよ、変えれば。誰も責めたりしない。
もっと自分を愛し、自分を大切にしよう。
支払っていただいた代金は、ブログ執筆環境の整備・次回の旅費に充当して還元いたします。