見出し画像

あしたの少女

昨日、【女性映画産業従事者の声を聞く:日本と韓国の映画制作労働環境と動向】へ参加しました。

目指している映画業界がどうゆう現状なのか全然知らないなと思い京都へ。
実際に現場に出られてる方の言葉はずっしりと響く

年齢の壁…。私に希望はあるのだろうか…と不安を覚える。
かと言ってそう簡単に諦められないのだけれど。

映画業界への参入ってどうやってするんだろって思ってた。全然入れないな~って。登壇者の方も同じように思われたことがある方がいて、そうか。そうなのかと納得。

私が目指している業界がほんの少し、垣間見えた。
冷たく厳しく、食い物にされる可能性だってある世界であること
男性が優位に立っていること
労働環境が一般企業のように整っていないこと

本当に好きじゃないとできないって言葉ってうんちだな
精神をすり減らし、取り返しのつかないところまで我慢させるのは大間違いだと思います。


全てのプリグラムが終わった後、「あしたの少女」が上映されました。

あしたの少女


この映画に出会えてよかった、この監督を知ることができてよかったとおもいました。
イ・チャンドン監督作品を見た後の気持ちと似ていて、うわ~なんだこの映画。この映画をいままで知らなかったのか。となるあの感情と一緒。

美しい景色と残酷な労働環境。
大人たちの体裁の為に、弱いものが追い込まれ、取り返しのつかないことが起きる。

私たちも加害者にも被害者にもなる可能性があって
社会全体で認識の目を変えなければならない。

私たちも一歩間違えれば、犯罪者になるんだと
弱い人間であること分っていたら、何か変わっていたのだろうか




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?