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海外暮らしあれこれ

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13年目になる海外暮らしで日々感じること、思うことを書いた記事をまとめたマガジンです。
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#ライフスタイル

うまくいかないときに自分にかける言葉

瞑想家ヨギSatokoです。日曜日いかがお過ごしでしたか? インドネシアは乾季に入り、良く晴れた日が続いているので今日はモリンガとローズマリーを収穫して自然乾燥させていました。 乾燥した葉を保存してモリンガはお料理にパラパラして、野菜嫌いな次男の栄養補給に。 ローズマリーは朝の白湯にポイっと入れると爽やかな香りで頭がシャキンと目覚めるし、呼吸が楽になるので最近のお気に入りです。 この自然と触れ合う時間は、私にとって大切なリセットタイム。心と体の両方を整え、自律神経を穏

小さな「べき」を手放してみたら

瞑想家ヨギSatokoです。 ひとつ前の記事で、マガジンに追加していただけて嬉しいと書きましたが、数時間後にnoteの通知を見て、目を見開きました。 なんと。その記事が3つのマガジンに追加していただいたではありませんか。noteを始めて4年になりますが、こんなのはじめてです。 追加していただいたマガジンはこちらです。 ありがとうございました✕3!! 書いた内容がさらなる現実を引き寄せたようです。noteはこれだから素敵。 ・・・・・・・ ところで、イスラム教徒の

異文化に学ぶ身体と心のデトックス

瞑想家ヨギSatokoです。今日はいい風が吹いています。 今週のインドネシアは宗教行事が続いています。10年以上繰り返しそれらを見てきましたが、そこには日常を離れて心と身体を浄化する力があると感じます。 ・・・・・・・ 昨日はヒンドゥー教のニュピと呼ばれる日でした。 ニュピはヒンドゥー教の暦の新年最初の日。前日に悪霊を退治し、当日は外出せず、無灯火で過ごします。それは退治した悪霊がまだ上空にいるかもしれないから、見つからないようにするため。 住民のほとんどがヒンドゥ

被災で目覚めた生きる勇気

瞑想家ヨギSatokoです。 13年前の今日はそれまでの「こうしなきゃない」「こうするべき」を潔く手放すきっかけになった日でした。 今までの人生で1番強烈な判断力と行動力を発揮した時でもあります。 4年前の今日書いた、被災から移住までの間にミラクルを経験した話しです。 日本での暮らしに窮屈さを感じていた私は、震災の数年前から縁があったインドネシアで、いつか暮らしてみたいと思っていました。 その「いつか」が今だとハッと気付いて、2週間後には子供4人を連れてインド

心に素直に生きること

瞑想家ヨギSatokoです。 今日、あなたは自分の心に耳を傾けましたか? 私は長年ヨガとともに暮らす中で自分の身体や心に耳を傾ける練習をしてきました。やればやるほど、自分への理解は深まります。以前よりもだいぶ、心に感じたことを素直に表現できるようになってきました。 もちろん抑えることが必要な場面もあるけれど、抑えてばかりでは心が疲れてしまいます。正直な気持ちとちゃんと向き合うこともときには必要です。 そうすることで共感や理解が生まれて周りとも調和が取れていくから。

¥300

森の小径で意外過ぎるものを見つけてしまいました。

瞑想家ヨギSatokoです。 今週はnoteからひとつの記事にふたつもお祝いボードをいただいて、嬉しい限りです。 noteは私と同じ、コーヒー好きの方が多いようですね。 今日の朝ヨガの後、たまにはカフェで優雅にコーヒー飲みながら作業してみようかと、インスタで見つけた丘の上の居心地良さそうなカフェに向かう途中、大変なものを見つけてしまいました。 文字をよく見ると、これって、あれだよね?? 東南アジアの地方都市の、町はずれ(というかほとんど山)の小径の、モダンなお家の入り

日暮れまでの約束。私のコーヒー新習慣

瞑想家ヨギSatokoです。 あなたは、コーヒーをいつ飲みますか?私は「コーヒーは日暮れまで。」と今月から新ルールを取り入れました。 コーヒーなしには生きられない私。新鮮な地元産トラジャをトポトポと丁寧にドリップして飲む時間は至福のひとときです。 特に夕食後に薄暗いテラスでコーヒーを飲んでいるときに色々ひらめくことが多いので、私には必要な時間として大事にしていました。 でも、ひらめいたことを書き始めたり、突然動きたくなってヨガポーズの改善を試みたりしていると一瞬で深夜

猫との暮らしはにゃんとも愉快

今日は、2が並ぶ、にゃんにゃんにゃんの日だからなのか、夫が唐突に「猫と暮らすと幸福度が20%上がるんだってよ。」と言う。 どこからの情報なんだろう。ついでに「うちは2匹いるから、40%ですねー。」と。それ、単純に足し算でいいのかしら。 確かに、猫を飼い始めて約一年。猫たちが割ったグラスはもはや1ダースを下らない。なのに怒る気にもならないのは、猫たちの癒し力がそれを上回っているからなのでしょう。 ・・・・・・・ 犬には厳しいが猫にはやさしいインドネシア。今住んでいるこの

言葉が紡ぐ三つの世界:トリリンガル家庭の日常

瞑想家ヨギSatokoです。 先日こちらの記事を読んで、うふふ、そうそう。となっていました。 二か国語以上話す人は、言語によって人格が違う。ホントにそうだと日々感じています。 私の4人の子供たちは、家庭では日本語で話し、小学校はインドネシア語メインで、中学からは英語で勉強しているので、全員トリリンガル。言葉と同時に3つのタイプの人に変化します。 日本語で「ありがとう」と言うときは、自然と頭を下げる、謙虚なタイプ。 英語で「Thank you」のときは、スマイルで相手

バレンタインの投票日

瞑想家ヨギ Satokoです。 今日のインドネシアはバレンタインどころじゃない。大統領選挙の投票日でした。有権者数は2億480万人。世界最大の直接選挙です。 この国では投票日は日曜日ではなく、臨時の祝日になります。週末まで選挙活動→2~3日の冷却日→投票日の流れなので、週の真ん中あたりに祝日。これはかなり嬉しいこと。 「休みの日に投票に行く」と、「投票のために今日は休み」の違いはすごく大きい。前回2019年の大統領選の投票率81.93%も、そりゃそうなるよね、と思えます