思春期を乗り越えるための息子との話し合い。〜門限編〜


春から高校生になった息子。

子どもたちだけで活動できる幅も広がった分、
息子の行動について、
親子で話し合うこともだいぶ増えました。

門限のこと、
お小遣いのこと、
行き先の連絡のことから、
アルバイトをするかどうかまで。


我が家は、
親子間で互いの意見が合わない時
多少険悪なムードになることはありますが、
喧嘩別れになることはまずありません。
反抗期的なものもないような気がします。

その理由を考えると、
私たちも、息子も、
大切なルールの話については
こういう決めがいいと思うという
自分なりの提案と合わせて、
なぜそれがいいと思ったのか、
判断の元となる基準や考え方を
お互いに極力丁寧に
伝え合うからではないかなと思うのです。


この前の門限についての話し合いもそうでした。

息子は、中学を卒業してから
休日遊びに出掛けて、
度々帰りが10時近くになることが
ありました。
(息子の学校の門限は9時💦)


何度か早く帰ってきなさいと
指摘したのですが、
「仕方ないんだ」と言うんですよね。

夜遅い外出は、
親的には子どもの「仕方ない」で
片付けられる問題ではありません。
危険が格段に増しますから。


なので、何度か
息子としっかりと話し合いをして、
「仕方ない」という事情と、
身の安全や、生活サイクルや
校則を守ることについて
息子がどう考えているのか
じっくり聞きました。

すると、息子の言い分は
こういうものでした。

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友達との遊び時間や
夜、外食の店に入る時間については、
極力早い時間にできるよう、 
友達と交渉はしているけど、
休日も部活がある友達もいて、
夕方からしか集まれないこともある。
そしたら、夜、店に入るのが
どうしても遅くなってしまうこともあるんだ。

周りの友達は門限が10時という校則の
ヤツもいるし、
そうでなくても翌日休みなら、
親にあらかじめ伝えさえすれば
校則の門限を超えても
怒られないヤツもいる。
だから、交渉がうまくいかない時も絶対ある。

友達との時間は大事な思い出を
作る時間だから、逃したくない。
だから自分だけ早く帰るなんて
悲しすぎるんだ。

校則を守ることや
夜間の外出に関しては、
酒、タバコ、ドラッグ、犯罪、
そういうものは当たり前に絶対に
避けなければならないのは
わかってるし、
そんなことに触れようと思わないし、
そんな友達もいない。

平日いつもいつも遅くまで
出かけようとも思わない。
そういうことをしていたら
生活リズムが崩れて堕落するって
いうのは確かになって思う。

そういう危ないものには
絶対に触れないということを前提として、
休みの日とか
たまに友達と遊んで解散が
遅くなってしまうのは
学校にバレないようにうまくやり、
親にどこにいるかちゃんと伝えていれば、
許容範囲じゃないか。

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息子は、そういう考えとのことでした。


では一方、母親はどう思っているのか。
私は息子にこのように伝えました。


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離れたくないほど、
友達と楽しい時間を過ごせるというのは
ものすごく貴重なことだと思う。

母としても、本当はいいよって言いたい。

ただ、遅い時間になると、
あなたたちは、確かに
危ないことしないから大丈夫。
と思っていても、
実際その場に母は同席できないから
周りに危ないことが起きていないかなんて
把握できない。

選んだ店によっては
意図せずトラブルに巻き込まれないとも
限らない。それを避けたい。


また、まだ高校に入学したばかりで、
校則をどの程度、緩めて運用していけるものか
そのさじ加減が、親的にはまだわからない。

だから、万が一校則を破って何かが起きた時、
その不利益を引き受けるのは、母ではなく
もちろん息子くん本人でしかないのだけれど、
だからといって、親として
不利益を被る危険性があるものに対して、
堂々と「いいよ」とは言えない。

その2点の危険性について、
極力安全策を取りたい。
そして、その安全策のわかりやすいラインが
9時前には現場を後にして帰路に向かうこと
だと思うの。

母はそういうスタンスよ。

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それを聞いて、息子はこう言いました、


そっかー、
俺、最初お母さんは、
何がなんでも校則守れって言ってんのかと
思ってた。

そうじゃなくて危険かどうか
曖昧なところは極力安全策を
取りたいってことね。

じゃあ、お母さんの言うのはわかったけど、
イベントがあった時とか、
時間が経って、
周りの様子がわかってきた時とか
また逐一交渉するわー。

話し合いって大事だねー。


…という感じで
話し合いは終了しました。

「話し合いが大事」
息子からその言葉を聞けたことが
とても嬉しかったです。


なぜなら、私たちの話し合いが、
息子自身にとって有効なものだったと
彼が感じたということなのですから。


なぜ、その基準にする必要があるのか。
その理由をちゃんと突き詰めて考える。

これは、大人の話し合いでも同じだと思います。

「こういうものだから」
では納得できなくても、


根本の考え方を理解し合えば


折り合える場所、
あきらめる場所をきっと見つけていける。

子どもにはそれを実感してほしい。

それが、コミュニケーションスキルとか、
交渉術という点で、
子どもが社会に出た時に
ものすごく役立つのではないかなと
私は思っているのです。

だからこそ、
こういう話し合いの機会に
できるだけ丁寧に向き合い、
共にじっくり考えて意見交換しよう。

今もこれからも
これを心がけて行こうと思います😊

今日も、長文を最後までお読みいただき
ありがとうございました😌











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