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自分の恋愛傾向の分析と対策

これまでの自分を振り返って恋愛傾向を分析すると、たぶん、異性を好きになる時って、本能でこの人を好きになるんだって決めてしまうんだと思う。

キッカケはちゃんとあるけど、その基準はすごく曖昧で、ほぼフィーリング。

さらにその人ともう一歩踏み込もうと思うのは、相手と気持ちが通じるのはもちろんなんだけど、その人の背景や環境、言動や考え方が、信頼できるなって思えた時なんだと思う。

で、そうなると、無意識にとことんその人のいい所に目を向けて、プラスで解釈しようとする。
だから、だいたい何年も続くんだけど、その中で違和感を感じる事があって、解消できないまま積もり積もってしまうと、ある時急に、自分の本能が好きでいることをやめてしまう。

そうなるとその人はもう私の特別な人にはなり得なくて、そこから相手がどんなに自分を喜ばせる事をしてくれても、現れるのは感謝の念だけで、愛おしさはもう二度と湧いてきてはくれない。
相手を嫌いにはならないとしても、フラットで冷静な付き合いしかできなくなる。

これが私の恋愛における心理的傾向。

なのに、私は今まで好きでいる時は、そのままの相手を受け入れること、私といる事で相手に無理をさせないようにする事がいちばん大切だと思ってて、自ら違和感に目を向けないようにしていた。これが良くなかった。
1番大切にしなきゃならないはずの夫を、もう愛おしいと思えない。

だから、次誰かに出逢えたら、わがままな位、して欲しいことはして欲しいと伝えるし、嫌なことは嫌だと伝える。
自分のする努力は、相手が嫌な気持ちにならないように、自分の思いを伝える工夫をすること。

結果私のわがままに付き合うのに疲れて去っていくならそれでいい。1度心を通わせた相手を愛おしいと思う気持ちを失う位なら、自分は好きなまま、相手が去っていく方がよっぽど気が楽だもの。


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