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今が旬!八街で手に入れる生落花生の魅力

関西から東京に引っ越してきて、「なんだこれは!美味しい!」と感動した食べ物の一つに「ゆで落花生」があります。
関西では、落花生といえば乾燥させて炒ったものが主流で、スーパーのおつまみやお菓子売り場に並んでいるのが当たり前。
しかし、関東ではこの時期限定で「生落花生」が野菜売り場に並ぶのです。

生落花生が関東以外で珍しい理由

生落花生は鮮度が命。関東以外では手に入りにくい理由がいくつかあります:

  1. 生産地が限られている
    国内の落花生生産量の約80%が千葉県で集中しているため、他地域では流通が少ない。

  2. 鮮度が重要
    生落花生は収穫後、わずか1週間程度しか保存が効かないため、鮮度を保ったまま他の地域に流通させるのが難しい。

  3. 流通の限界
    鮮度が命ゆえに、生産地から遠い場所では取り扱いが少なく、希少性が高い。

  4. 生産量が少ない
    国内で流通している落花生の90%は輸入品で、国産の割合はわずか10%程度。その中でも生のものはさらに限られている。

これらの理由から、生落花生は主に千葉県やその近郊でしか手に入りにくいのです。

八街でお得に生落花生をゲット

都内のスーパーでもこの時期、生落花生が売られていますが、正直、お値段が高め!そこで我が家は、毎年恒例で千葉県八街市の農産物直売所へ足を運び、生落花生を手に入れるのが定番となっています。今回も行ってきましたが、都内スーパーの半額ほどでゲット!

直売所で売られていた生落花生

今回の品種は「おおまさり」。
おおまさりは通常の落花生の約2倍の大きさで、甘みが強く、柔らかな実が特徴です。特にゆで落花生にすると、ホクホクとした食感と甘さが際立ち、そのお味が絶品なのです。

ゆで落花生の作り方

早速、家に帰って茹でてみました!ゆで落花生の作り方はとても簡単です。

  1. 生落花生をよく洗う。

  2. 鍋に水と塩(水の3%程度)を入れて、落花生を加える。

  3. 沸騰してから約30分間茹でる。

  4. 火を止め、10分ほど蒸らす。

完成です!

茹でた落花生はほんのりピンク色になります

殻をむいて口に入れると、ホクホク〜!茹でることで豆本来の甘みが引き出され、塩加減とのバランスも絶妙です。
炒った落花生とは全く異なる食感です。

まとめて茹でて、冷凍保存も

生落花生は旬が9月下旬から10月頃と非常に短いですが、茹でた後は冷凍しておけば約1ヶ月保存が可能。
我が家ではたくさん茹でて冷凍し、少しずつ楽しむのがこの季節のお楽しみです。

生落花生が手に入ったら、この短い旬の味覚を、ぜひ皆さんも楽しんいただきたい!きっと、新たな秋の楽しみが見つかるはずですよ。

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