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では、いつになれば私達は《引き寄せ》られるのか


はじめに
~《引き寄せの法則とは》

願いを叶えたい時、私達は昔は流れ星に祈り、今は《引き寄せの法則》を使う…。

近年よく耳にするようになったこの《引き寄せの法則》みなさんも聞いた事があるのは一度や二度ではないのではないでしょうか。



《引き寄せの法則》

それは19世紀、アメリカの異端児宗教・ニューソート( New Thought)により唱えられ始め、時同じくして、天才物理学者・アルベルト・アインシュタインによる『特殊相対性理論"E=mc2"』により確立された。

現代社会に広く認知されたきっかけは、2006年に公開された自己啓発映画《The Secret》 だった。


この《引き寄せの法則》の考え方の大きな土台は、

思考は"純粋なエネルギー"で出来ている。

その人が純度の高い動機でその物事を行えば、自ずと純粋なエネルギーになるからである。

同じ強さと純度のエネルギー同士が引き合う" ものであり、その事を信じ行動する事で、私達は健康、富、人間関係を向上させることができる。】

というものである。


というわけで、『純粋な想いがエネルギーとなる』という理由を、まずはアルベルト・アインシュタインが彼の娘に宛てた手紙を元にこちらでお話しさせていただいています。


そのプロセスによって確立された思考法が、
ここ近年耳にする 《引き寄せの法則》、というわけです。



私達は信じました。


「強く願った事が、叶うんだ!」

「叶わないのは心から願ってないからだ!」

と。

星に願う代わりに"引き寄せノート"に書く。


そして、

書く。

そして、

願う。

書く。

来る日も来る日も。

なのに、待てど暮らせど日常は変わらない。

ぢっと手を見る。


(何で叶わないんだろう?)


《引き寄せの法則》なんてウソっぱちやんか!

と、ノートを窓から投げ捨てた人も多いのでは?



いえ、ウソでは無かった。
ありがたいことに私自身、《引き寄せの法則》が作用し、願望実現を体験することができました。

ですが、その時は 『引き寄せたい』と思っておらず、結果、『引き寄せていた』のでしたが、どちらにしてもその時私が感じていた"確証"は、自分でも驚く程強いものでした。

まるでそれは "願望を叶える" というより

"その願望を叶える為の鍵の在処の場所だけは、わかる。あとは、その道筋を探りながら歩けば良い。
ゴール地点さえ見失わなければ、願望成就はそこで待っている。

そんな感覚でした。


今回はぜひ、その体感を皆さんにお伝えしたく文章化させていただきました。


ただ実際に引き寄せを体感すると、一般的に言われている《引き寄せの法則論》とのズレを感じたのです。


この記事では、そのズレ……引き寄せの法則で見落とされてしまいがちな点をお伝えすると同時に、自分なりに考察した

《確実に引き寄せるために必要なこと》

を、

ある1人の悩める青年と、彼の担当 スピリチュアル・カウンセラーの対話

という形式で共有させていただきたいと思います。


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