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視点を変えれば世界が変わる

今日、職場で回覧されてきた「月刊日本教育」の7月号に、日本マンガ学会理事の竹内美帆さんという方の「教師に読んでほしいマンガ」という連載記事が載ってた。

紹介されてたのは、山口つばさの「ブルーピリオド」

全然知らないマンガだけど、記事によると、藝大を目指す高校生が主人公で、美術を真正面からテーマにしたマンガらしい。

記事には、主人公が
「絵を描き始めたことにより、日常の風景を新たな視点で見ることができるようになる。
通行人の持ち物や看板についた錆などの些細なものにまで、さまざまな『よさ』を発見できるようになったのだ。
それは、世界を見る自分の視点を変えれば、世界が変わるということを体感することでもある。」
ということが書かれていた。

自分の視点が変われば世界が変わるというのは本当にその通りで。
物事をどう捉えるかで見え方は全然違ってくるなと思う。
当然、それに対する自分の気持ちも違うし、考えや行動も違ってくる。

何かあった時に、特にマイナスの感情が起きてしまうような時は、別の視点で見てみるって大事だなと改めて思った。

日蓮の言葉に
「餓鬼は恒河を火と見る。人は水と見る。天人は甘露と見る。
水は一なれども果報に随って別々なり」
というのがあって。

これは、同じ状況や物事でも、境涯の違いによって見え方が違ってくるという意味だけど。

どんなことがあっても、そこに意味を見出して、前向きに捉えられるような境涯になっていけるといいな。

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