押すより引く方が楽らしい
昨日ウェルとばたであった「知的・発達障害のある人へのボランティア入門講座」
うちのリーダーと一緒にファシリをした公益社団法人北九州市障害福祉ボランティア協会の宮﨑さんから、講座の後にコーヒーでも飲みながら少しお話しましょうとお誘いがあったようで、ご一緒させてもらった。
ボランティア協会の事務所はウェルとばたの中にあって、そこで色々お話する中で、車いすを人力車のように引っ張ることができる補助具の話題になり、見せてもらった。
バッグの中にひとまとめになっている棒状の部品を組み立てて、車いすにセットするだけで、まるで人力車のように。
実際に男の人が乗った車いすを引かせてもらったら、すごい軽かった。
車いすを押すのは結構力がいるけど、引く方が楽なんだなぁと実感。
前輪が浮くから、階段ものぼれるらしい。
さすがに階段となると、後ろにサポートする人がいないと心配な気もする。
でも、ほんのちょっとの段差でも、車いすを押して越えるのはたいへんで力もいるから、こういうのがあると全然違うんだろうなと思った。
今はウクライナへの支援物資として送られているという話だった。
負傷者も多いし、道も破壊されてしまっていたりする現地では、きっと役に立っているんだろうと思う。
こういうのを思いつく発想も実用化できる技術もすごい。