「リト@葉っぱ切り絵展」
今日は、北九州市指定有形文化財の旧安川邸で開催中の、「リト@葉っぱ切り絵展」に行ってきた。
前々から葉っぱ切り絵作品が気になっていたリトさん。
安川邸で開催されると知って、絶対行きたい!!と思っていたので、きっと興味を持つであろう両親に新聞記事を送ってその気にさせて、一緒に行ってきた。
お部屋の一室ではリトさんのインタビュー映像が流れていた。
社会人になってからADHDと診断され、繊細な作業に何時間でも没頭できる集中力やこだわりという特性を活かして、絵を描いたり、アートの道に進む中で出会った葉っぱ切り絵のこと。
世界中の葉っぱで切ってみたいという夢の話など。
作業風景の映像は、あまりに繊細な作業に驚かされる。
展示は、額に飾られた作品と、空などの風景をバックに作品を持って撮った写真が一緒に飾られている。
葉っぱを切った作品だから、小さくて繊細で素敵なんだけど、風景と組み合わさることで、また違ったストーリーが生まれてくるようで、それが作品の良さをさらに引き出している気がする。
展示作品は20点。
思わず感嘆の声が出てしまうような、繊細で素敵な作品ばかり。
動物たちの表情もとってもかわいい。
こんなに小さな、しかも葉っぱなんて切りづらそうなものなのに、なんでこんな表情が出せるんだろうって思う。
グッズも色々売っていて、どれもかわいくてほしくなるようなものがたくさん。
迷った末に、『葉っぱ切り絵 いきものずかん』という本と、誰かの誕生日に送るかもしれないポストカードと、アクリルキーホルダーをお買い上げ。
ちなみに両親は、『葉っぱ切り絵コレクション いつでも君のそばにいる 小さなちいさな優しい世界』という本と、アクリルキーホルダーを買っていた。
想像以上に素晴らしくて、来て良かった!!またあったら絶対行きたい!!と思える大満足の展覧会。
しかも安川邸の入館料260円だけで観られるのもありがたい。
ちなみにお部屋の一室には、昨年、竜王戦があった時の対局セットがフォトスポットとしてセットされていたので、両親が対局してるふうに座って楽しんでいた。
今回、作品に夢中になってしまって建物内の写真全然撮らなかったけど、安川邸自体もとっても素敵。