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いのちの器を大きくしたい

ここ数日、イライラモヤモヤが募ることがあって、気分が晴れない。
あんまりこんなことはないので、どうしたもんかなぁと思う。

基本的に、ストレス環境をそのままにしておくことはしたくない。
我慢して愚痴を言って、そんなことが多少はあっても、ずっと続くのは嫌だし無駄なことだなと思う。
不快な感情に、自分の大事な心も時間も割いているなんてもったいない。

何か他のことで解消するとして、その時はすっきりするかもしれなくても、現状が変わるわけではないんだから、根本的な解決にはならない。
少しでも改善できるように、自分にできることをしていきたい。

けど、働きかけてもどうにもならないとか、話が通じないとか、そんな場合はどうしたらいいのかなぁと思う。
今まで改善できていたのは、単に人に恵まれてただけなのかもしれないな。
それはそれで感謝しなくては。

納得いかなくてもめんどくさくても、やらないといけない場合があることも、対応しないといけない相手がいることも、わかってはいるんだけど、そんなことが続くと心がすり減っていく。

そんな時思い出す、枡野浩一さんの短歌。
「無駄だろう?意味ないだろう?馬鹿だろう?今さらだろう?でもやるんだよ!」

そう言い聞かせてやるしかない時もあるよね、と思う。
けど、こんな思いでやることに、どれだけの価値があるんだろうかって思ってしまう。
どうせやるなら、意味や価値を見出していきたい。
けどなかなか難しい。

相手に変わることを求めることはできないんだし、結局は自分自身が、縁に紛動されない力強い心を手に入れていくしかないんだなぁ。

日蓮の言葉に
「餓鬼は恒河を火と見る、人は水と見る、天人は甘露と見る。水は一なれども、果報に随って別々なり。」
というのがある。

自分自身の境涯が上がれば、同じ環境でも見え方は違ってくる。
大丈夫。ちゃんと乗り越えられるはず。


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