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79. 光と闇ー高次意識

(参考資料より抜粋)

———脳全体による思考は、左脳と右脳のバランスを完璧に保つ認識活動から起こります。

古代の地球の多次元の歴史において、地球が現在の様な3次元または、4次元振動に落ちる前には、二元性は存在しませんでした。
男性性(陽性)と女性性(陰性)の二元性は、原子(アトム)から始まりました。
その為、二元化した初めての人間は、アダムと名づけられたのです。

アトランティス崩壊の遥か前に、ガイアがまだ5次元だった頃、今の太平洋にレムリア大陸がありました。レムリアの時代には、全てが一つであるというワンネスの意識しかなく、レムリア人はとても高度に進化した存在でした。

また、全ての生物は、二元性ではなく中性でした。それからレムリア人は男性や女性の二元化の存在や低次元の生物を作る実験をしました。

ガイアが自ら、感覚を持った生命が生存できる最も低い次元は何処なのかを究明しようとしたのです。そこで、彼らは二元性実験を始めるにあたり、まず自分達より低次元の人間である男性を作る事にしました。

レムリア人は、簡単に形を変える事ができました。テレパシー集合意識では、惑星はこの先、エネルギーが大幅に落ちていく事を知り、迫り来る地殻大変動に備えて、可能な限りの解決策を取ろうとしましたが、それは既に惑星ホログラムに記録されていた事なので、変える事はできませんでした。

彼らは、低次元でも生き残る地球を作る為に、手助けをしなければならないと考えたのが3次元でした。最終的には、彼らはその実験に失敗したと思い込み、その研究をアトランティス人達に引き継がせました。何故なら、ホログラフの記述にはアトランティス人が、巨大地殻変動を起こすと書かれていたからです。

レムリア人の何人かは地下に潜って、惑星が安定を取り戻せる共鳴振動数まで、調整する事にしました。それが3次元です。

彼らの高次の体から3次元の肉体を作り上げるのに、何千年もの時間を要しました。
人間の骨には、他のどんな3次元の生物体よりも耐久性があり歴史が宿るという事を知り、最終的に肉体とその骨髄のDNAに、レムリア文明を埋め込む事ができるのだと信じたのです。

そうなれば、低次元の短命な生命体が死んでからも、彼らの歴史は埋葬された骨の中で生き続けられるからです。

後に西洋の科学者は、DNAの90%を役に立たない屑だと見なす事をレムリア人にはわかっていたので、この部分にレムリア人の情報を隠す事にしたのです。
しかし、彼らの秘密を骨の中に残すとなれば、レムリア人である何人かが肉体を持って生き続けなければなりません。それも再度フォトン・ベルトに入るまでの12,000年もの間です。

他のレムリア人達は、多次元自己に戻り、オーバーソウルとして、4次元中域から上の振動の次元で体験をしました。
レムリア人の第三のグループは、地球内の洞窟の奥深くに入り、ガイアの振動にぴったり合うまで振動を徐々に落としていき、最終的には3次元の形を身につける事になります。

最も進化しているレムリア人だけが、この任務の為に選ばれました。
実際に惑星の振動率が4次元低域に落ち、ついに3次元まで落ちると、生命体は完全に二元化しました。これが後の人類という存在です。

アトランティス人は、二元性を持つ個体を作る実験に多大な貢献をしました。
彼らは、あらゆる低振動の生き物を作り出しましたが、最終的には実験自体の利己性と残酷性によって、振動が低くなっていったのです。

あるアトランティスの科学者が、自分のアトマを消す事で、自分の光を一時的に遮断するという魔法を発見しました。それはアトマが消えている間に、魂が身体から抜け出てしまうというとても危険なものでした。しかし、制限時間内に再度アトマを活性させれば、魂を身体に戻す事ができます。

ただ彼らがこの魔法を行なう度に、自分の振動が落ちていき、ついに、彼らの魂は身体を抜け出てしまい、魂の抜けた地球の器となったのです。

彼らは、魂と身体が統合していないので、痛みを感じる事がなく、他者に対して何でもできる様になりました。これが、残酷性の始まりです。

最後には、3次元の共鳴まで行き着き、彼らの身体は別ものになりました。
何人かは、男性の身体を持ち、投影的・積極的・知的な本質を備え、他の人々は女性の身体を持ち、受動的・創造的・感情的な本質を備えたのです。

惑星が3次元に移行し、全員が、男性か女性かどちらかの身体を持っていましたが、残念な事に、初めに3次元に到達した、つまり前からずっといた闇の魔法を行ない、残酷性を学んだ人々は、3次元の世界の生き残りのルールをとても熟知していた事で、この闇の者達がリーダーとなったのです。

冷酷な闇の者達が権力を有し、残酷な行為と苦しみが満ち溢れ、人類は滅亡の危機に曝されました。
その為、闇の力とバランスをとる為に、たくさんの光の存在達が、一般の人々と共に肉体に入る事を求められましたが、その多くは闇の中に迷い込んでしまったのです。

しかし、中には光の中にい続ける事ができる強い存在もいました。この様にして、光と闇の二元性が始まったのです。

光の存在は善、闇の存在は悪を行なう事で、二元性は更に拡大していきました。
光の存在は、高振動の光源から力を常に取り込む事で生き残る事ができました。このフォースが後に神の愛、プラーナと呼ばれます。

一方、闇の者達は3次元の人間のエッセンスから力を自分のものにしようと盗み取り込みました。

彼らの無慈悲と冷酷さに、一般の人々は恐怖に怯える様になった経験が、後にいう恐怖なのです。

この様にして、愛と恐怖という対極する二元性となったのです。
惑星の二元化が進むに連れ、振動率はどんどん落ちていきました。闇の者達は、もし惑星の振動を十分に落とせれば、全ての光の存在は去るか、それとも闇に陥る危険を冒さねばならなくなるかという事を知っていたので、力の限り残酷性を発揮し続け、この惑星を支配し続けようとしました。

その後、レムリア人はようやく3次元の体を身につける事ができる様になって、先住民族となりました。

それがアメリカ先住民、イヌイット、サーメ(ラップランド人)、アボリジニ、マオリ、アフリカや南アフリカの先住民などです。

今日も尚、レムリア人の子孫は女神・地球に仕え、かつてレムリア文明にあった古い伝統を重んじています。

しかし、これらの先住民社会は、最後には闇の者達によって征服されてしまいました。
闇の者達には、他者や惑星、光と一体化する事など全く概念にないのです。

しかし、レムリア人達は、再び待ち続け、土地やガイアとのつながりを、決して断つ事はありませんでした。

レムリア人の中には、鯨の様な水中動物となった魂もいます。レムリア人の魂は、ガイアと一体化し、銀河とも一体化していました。

その為、近い未来、フォトンベルトの力が作用する水瓶座の時代になれば、偉大なる光(フォトンベルト)が到来する事を知っていました。

これらのレムリア人の子孫達は、ガイアがフォトンベルトに近づいて、惑星の振動が上昇を始めるまで、ただ耐えることだったのです。

その時が来れば、闇の力はもっと光を取り入れるようになるか、またはやがて衰退していく3次元界と共に死滅するかというどちらかなのです。

レムリア人はガイアとのつながりを通して、創造主(大いなる全て)とつながることができたので、「ひとつ」であるという意識の中では、他者に罰を与えるようなことは決してありません。

他者というものは存在せず、すべてはひとつであるという、この「ワンネス」が、フォトンベルトを満たしていました。
更に、フォトンベルトの光が、惑星の極性を徐々になくしていくことも知っていました。
最後には男性と女性が統合し、バランス状態が生まれる時点で、全ての二極化はガイアから取り外される、つまり、全ての地球上の生命体から二極性がなくなるということです。

ガイアはホログラムなので、地球上にいる全ての生命体には、ガイアの光を内に持っています。
人間の身体で、男性性と女性性のバランスをとる手掛かりがあるのは、脳にある「神聖なトライアングル三角型」です。

この二元性の均衡が取られた時、全脳思考が起動し、対極である松果体と脳下垂体が活性化することで、本来持っていたさまざまな能力が発揮されます。

松果体は、女性(受容的)で、脳下垂体は男性(投影的)です。
この二つの腺が脳の第三脳室内でそれぞれのエッセンスを分かち合い、融合させれば、バランスがとれます。同時に、第三の目が開き、真なるビジョンが見えるようになります。

一方で、DNAは、中性の、光の多次元存在である記憶を持っています。
脳が男性性と女性性のバランスを取り戻した時、新しい生物コンピューターが起動し、人々のライトボディは故郷である、5次元やさらに高い次元へと戻り、さらに進化の旅を始めるのです。

この二元性である幻想の世界から目覚め、約束された新天地への旅立ちです。

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