インディーズ好き必見!生で見たいバンドインタビュー!No.18 COWCITY CLUB BAND
田舎から全国へ、日常にそっと寄り添う音楽を
第18回目の記事は「COWCITY CLUB BAND」さんです。
関西で活動してるインディーズバンドさんの中で今、生で見たいバンドに突撃インタビューしてきた記事です。
バンドの結成秘話やこれからの野望や展望を伺ってきました。
まずはぜひ記事の最後にある音源を聞いてみてください。そこから気になったライブがあったら足を運んでいただけると嬉しいです。
始めにバンドの簡単な自己紹介と結成した経緯、バンド名の由来などをお願いします。
城さん:1998年生まれの同い年で、全員幼馴染で幼稚園から一緒の特にやることがなかったメンバーで結成したCOWCITY CLUB BANDです。
よろしくお願いします。
結成した経緯に関しては、2020年4月4日に結成して、僕たちが22歳のときに久しぶりに会って、3人は前に一緒にバンドやってたりしたんですけど、その時に遼太郎を誘って、遼太郎は全く音楽経験とかはなかったんですけど、そのまま勢いでやってきました。
遼太郎さん:その時は自分は仕事もしてたんですけど、あんまり面白くなくて、バンドやったら面白そうだし、ちょっとモテるかなって思って始めました。でもなかなかうまいことモテないですね。
岸川さん:もうちょっとモテてもいいと思うんですけどね。
城さん:バンド名の由来は僕らの住んでる地元がかなり田舎でそのイメージをだしたいなって思って、「COWCITY」の部分はCOWは牛で田舎の象徴みたいな感じで、CITYは逆に都会っぽいイメージで、田舎のバンドが都会を目指していくみたいなイメージで「COWCITY」の部分ができて、バンドのテーマとして「爆音フォークソング部の補欠」っていうのがありまして、爆音フォークソング部感を出したかったのと、The BeatlesのSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandから取ったっていうので2つの意味で「CLUB BAND」を加えて、COWCITY CLUB BANDになりました。
メンバーのみなさんの影響を受けたアーティストなどはいらっしゃいますか?
岸川さん:僕はBUMP OF CHICKENですね。バンドを始めるきっかけにもなってますし、中学校一年生のときからずっと聴いてます。
城さん:僕は奥田民生さんとかが結構好きで、フォーキーな感じであの雰囲気みたいのが、今のバンドにも繋がってると思います。
バンド始めるきっかけになったのは僕もBUMP OF CHICKENなんですけど、そこから広く音楽を聴いてきたって感じでですね。
世良ジーノさん:僕もバンドとして影響を受けているのはBUMP OF CHICKENで、自分のギターに影響を与えているのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかが自分のロックを形作ってるバンドになるのかなって思います。
遼太郎さん:僕は影響を受けたアーティストとかはあんまりいないんですけど、ずっとUVERworldは好きでした。バンドをするまではあんまり音楽とかは聴いては来なかったんですけど、バンドを始めてから結構聴くようになりました。
音楽活動をしていく中で大切にしていることなどはありますか?
岸川さん:みんながパッと聞いただけで歌えるようなメロディーで、みんなが歌って初めて完成するような曲って言うのがコンセプトとしてはありますね。お客さんも含めて全員演奏、全員合唱みたいなイメージを持ってますね。
この「爆音フォークソング部の補欠、最後の文化祭で革命を起こせ!!」というテーマにはどんな意味が込められいるんですか?
岸川さん:元々古い日本のフォークソングが好きで、あのアコースティックギター一本で演奏する感じをバンドでやってみたいって言うところから始まって、自分のたちの演奏も思い切って全力でやっていきたいという意気込みも込められてますね。
自分たちの曲がどんな人に届いて欲しいかなどはありますか?
岸川さん:ちょっと前までは、自分が中学校のときに色々バンドを聴いてたっていうのもあって、好きなバンドを探してる人とかに、「こんなバンド探してたんよなー!」って正しく届いてほしいと思っていたんですけど、今はそれが更に明確になってきて、曲ごとに聴いて欲しい人を設定していて、この前出した曲とかだと、月曜の朝の通勤通学している人とがこれから一週間頑張ろうと思えるような曲をイメージして作りました。
これから控えてるライブや注目情報などがあったらよろしくお願いします。
城さん:注目情報でいうと先程お話させてもらった「暮らすこと」をリリースしたことと、一年振りに「踊り場通信」を東京と京都で開催するので、ぜひ来てほしいですね。
最後に今後の目標や展望などをよろしくお願いします。
岸川さん:まず、今年は引き続き曲を作っていくという目標があって、去年はあまり曲をリリースすることができなかったので、今年はもっと曲をリリースしてもっと人気者になるっていう目標はありますね。
大きい目標としては、今は名前が変わってしまっているんですけど僕たちの地元の愛東町にちっちゃい頃から行ってたグラウンドがあって、そこでフェスを開きたいですね。これはほんとに最後の目標って感じですね。
今回はインタビューを受けて頂きありがとうございました!これからもCOWCITY CLUB BANDさんの活躍を応援してます!
COWCITY CLUB BAND
Twitter:https://twitter.com/CowcityClubBand
インビュアー&ライター 佐藤築
関西で音楽ライブイベントを主催している佐藤築(さとうきづき)です。どうぞよろしくお願い致します。
Instagram:https://www.instagram.com/kizuki_satoh32/
Twitter:https://twitter.com/qbjdq
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