紫外線の簡単ケア。酒粕パックの作り方
観測史上最短の梅雨明けを記録した名古屋。一気に真夏日・猛暑日になっています。「ザ・紫外線!」が降り注ぐ毎日。
そんな中でおススメな簡単肌ケアが酒粕パック!酒粕には、コウジ酸・アルブチン・フェルラ酸など、シミの原因となる「メラニン」の生成を抑える働きがあるのでぜひお試しください。
そもそも酒粕って?
酒粕とは、米と米麹と水を合わせた「醪(もろみ)」を搾り、液体(日本酒)を除いたときに残った固形物のこと。絞ってそのままの板状の形をした「板粕」、柔らかくて板状にならなかった「バラ粕」、水や焼酎などを加えてペースト状にした「練り粕」、酒粕を踏み込んで空気を追い出し熟成させた「踏込み粕」など様々な形状があります。
酒粕の美容効果
美白
酒粕には、コウジ酸・アルブチン・フェルラ酸など、シミの原因となる「メラニン」の生成を抑える働きがあります。コウジ酸とは、麹菌がつくる美白成分。世界で最も有名な美白成分のひとつです。メラニンがシミになるのを抑える他に、肌の黄ぐすみの原因になる物質の生成を抑えます。
肌のハリ・ツヤ
酒粕に含まれる成分が、肌の真皮内にある、コラーゲンをつくる細胞を活性化させることでコラーゲンが増え、肌のハリ・ツヤが良くなります。
便秘解消
食物繊維と同様の働きをする「レジスタントプロテイン」が豊富に含まれるため、食べると便秘解消につながります。
血行促進
アミノ酸やペプチドが血管内の細胞を刺激し、一酸化窒素が発生します。それが血管を拡張させ、血流が増加することで体が温かくなります。クーラー冷えにも効果的。
酒粕パックの材料(約100ml容器分)
・純米酒 の酒粕 50g
・精製水 40~50ml
※酒粕の水分量によって精製水は調整してください。肌に塗りやすいとろみになればOKです。
※酒粕は日本酒の搾り粕のため、6~8%のアルコール分が含まれています。肌が弱い方、アルコールに弱い方は、パッチテストを行ってからご使用ください。
作り方
1. ビニール袋の中に酒粕を入れ、40℃くらいに温めた 精製水を2/3量入れる。
2. 袋の上から揉んで酒粕と水を合わせる。
3.水分量を調整しながら残りの精製水を加える。
4.清潔な容器に移して、冷蔵庫で保管する。1週間ほどで使い切る。
※米粒が残っているとお肌を傷つけやすいです。気になる方は、2の後にすり鉢に酒粕を移し、水分量を調整しながら滑らかになるまで摺ってください。
使い方
洗顔後の肌に酒粕パックを塗り、10~15分置いて洗い流してください。
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