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改名「里菌」

2016年12月31日で10年勤めた会社員を退職し、当時会社で立ち上がっていた「暮らしの発酵」というプロジェクトの仕事の業務委託を受ける形で独立した。

独立する際の個人事業主名を考えていた時、発酵食品だけではない、“微生物を大切にする暮らし方の提案”と“人と人とが出会うことで新しい何かが生まれることも広義の発酵として捉える”という「暮らしの発酵」のコンセプトがとても好きで、それを伝えていく役割を担おうと思い、「暮らしの発酵コンシェルジュ」という名前を付けていた。

「暮らしの発酵」の成長

暮らしの発酵は、当初、お掃除用発酵液「EMW」とガーデニング用発酵液「EMGarden」という商品ブランド名だった。それが、「暮らしの発酵STORE」という店の名前になり、2021年10月1日からは沖縄にあるホテルの名前になる。

コスタビスタ沖縄ホテル&スパは
「EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート」
として生まれ変わります。(詳しくはこちら

当初は、商品の良さを伝えるための周辺情報(発酵食品や微生物の大切さ)を伝えるための、「暮らしの発酵」webサイトであり、「暮らしの発酵通信」だったけれど、それがぐんぐん成長して、会社(とグループ会社)の中での大きなコンセプトと成長していった。

元さやの「里菌」

200室を構えるホテルの名前にまでなる今、私がそんな大きなブランドの“コンシェルジュ”として活動していくのも、なんか違うなぁ、自分がどれだけ役に立てたかはわからないけれど、きっと、「暮らしの発酵コンシェルジュ」と名乗る役目はある程度果たせたんじゃないだろうか、と思い、ここ最近新しい屋号を考えていた。

そこで思い出した「里菌」。

里菌は元々、名古屋で活動する発酵3姉妹♡のユニット名として考えたもの(単なる遊びです)。

里山は、人間がそこにいることで山は豊かになり、山の恩恵を受けて人間が生かされる。自然と人間が共に生きる理想の形。
里山のように、里海のように、菌と私たちは切っても切れない関係にある。もっと菌を活かして、人間が生かされる、そんなライフスタイルを楽しもう!

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と言って、年に1~2回、発酵バスツアーを開催してきた。まぁ、言ってみれば、ノリで作ったグループ名。

里菌のコンセプトは私の活動の根幹だし、我ながら、気に入ってる。姉2人に許可を得て、三女が独立して名前を使わせてもらうことにしました。

今後は、里菌KAKOとして活動していきます!(特に活動内容と方向性が変わるわけではありません。)今後ともよろしくお願いします。


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