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さっちの詩

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日々の暮らしから生まれる言葉を 紡いだ詩を書いています。
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2021年4月の記事一覧

たったひと月、されどひと月。

大きな変化のあったひと月 太陽が青空をつくり 月が明るさを見せてくれる 何もしていなくて…

一人の時間の尊さ

忙しくしている人 仕事に追われていたり 家事に追われていたり 家族のために働いていたり 家…

新しい緑といつもの空

まぁまぁ いいじゃないか 新しい葉っぱがでてきて 青空がきれいで ママチャリにクロスバイク…

はじまりの羽根

はじめた日がはじまりの日 その日は突然やってくるかもしれないし 計画的にその日を待ち望む…

雨音に包まれてみたら

音のない雨 空中を 泳いでいるような 軽い雨粒が 知らぬうちに 全身にまとわりついている そ…

今日を今日として生きてみる

毎日起きて 一日が終わったら眠る そんな日々を暮らしているけど 無機質に思うこともある 何…

大きな船に乗る

出発 波をかき分け 船が進む その先に見えるものは 空と海 空には白い雲が浮かび 不揃いな水玉のよう 光を受けた波は キラキラと輝く 月に照らされ 太陽をまとい 風に包まれる 何度も 何度も すると見えてきた 無数の島 まあるい島 ゴツゴツの島 細長い島 団子のような島 たまにしか出てこない島 ひとつとして 同じ島はない どこに着岸しても 新しい発見がある どこに停泊しても はじめてのことに苦労する でもひとつを選ぶ そして しばらくはそこで暮らす ど