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眠れない夜は決まって あなたの夢に 出れやしないかなんて想う 隅っこで眠ったままのメロディ あなたが思うよりぼくは 大人になったんだよ 消えかけた蝋燭の火を包むように 覆いかぶさった埃を払うのさ 訳もなく 目を閉じたままで 夜を更す あなたが思うよりぼくは まだこどものままみたいだ 在り来りな言葉でお茶を濁して 守ってたはずの火に そっと息を吹きかけてたんだ 気づいた頃には 戻れないほど遠くまで来ていた 笛吹く音に誘われた 裸足の少年よ 幼心が生みだした幻想に 惑わ