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引きこもり、外に出る。

こんばんは、佐藤です。
本当は語彙力向上の名に相応しく、一冊本を読んだ感想をこの記事で書こうと思っていたのだけれど、移動の電車の中で読んでいたら本にのめり込んでしまって気付いたら乗り過ごすことが何度もあったので、大人しく家か、外でゆっくり本が読める場所で読もうと思いました。そのためまだ本を読み終わっておらず感想が書けないので、今回は違う話をします。

刀剣博物館

じゃん。
なんだかすごく博物館か美術館に行きたい気分になったので、この前のお休みで行ってきました。どこに行こうかな〜とGoogle先生に相談していたら目に留まったのがこの刀剣博物館。

この展示してた

こんな展示をしていました。

私、日本刀が好きなんです。
というのも、小さい頃から日本史が好きで、その頃の夢が「武士になる」だったので武士の命である刀にかなりの憧れがあり、「生きてるうちに一振りでいいから刀を所有したい!」と思っていました。いや、今もちょっと思っているのですが。

実はこの展示ともう一つ、森アーツセンターギャラリーでやってる刀剣×浮世絵展というのもあって、この二つでとても悩んでいて、自分じゃ決められないから神様の言う通りにしたところ、こちらに決まりました。うわ、今浮世絵展のチラシ見て知ったけど膝丸展示されてるの?メチャメチャ行きたい……

ちょっと脱線した。この展示に私が行った時、丁度混んでいない時間帯だったのか展示の部屋には私しかいなくて、思う存分舐め回すように刀を見ることができました。happy。刀の説明を読みながら、なるほどわからんの部分もあったけど、刀が美しいことは十分わかったのでオールオッケー!佐藤は考えるな、感じろタイプの人間であったのでした。

刃文もそれぞれ違うし、刀も時代によって少し形が違ったりで面白いし、知ってる刀工の名前ばかりだったりで静かにテンションが爆上がり。刀剣だけじゃなくて、拵や刀装具の展示もあって、すごく楽しかった〜!

見て回るのに1時間くらいあれば足りるだろう!と思っていたのだけど、いざ見て回ってみたら2時間近くかかってて笑ってしまいました。予定大幅に超えてる。
とはいえ静かな空間で一人、この美しいものたちを眺めるだけの時間ってすごく素敵なものだな、と感じたので、寧ろOK!いぇ〜い。

刀に限らずなのだけれど、こういうものを見るのが好きな理由のなかの一つに、遥か昔に生み出されたものが、時を経て今私の目の前に現存しているという事実に浪漫を感じるから、というのがあるのかもしれない。
だって、まだ江戸時代のとかなら最近だからわかるけれど、平安時代や鎌倉時代のものまでこんなに美しい状態でここにあるって、とてもすごいことじゃないです?エモくない?エモエモ。

そんな感じで刀剣博物館を存分に味わった帰りに、折角なのですぐ側にある旧安田庭園を散策していくことにしました。

旧安田庭園

立派なお庭を眺めながらゆったり散歩して、写真をパシャリと何枚か撮って、近くのベンチに腰掛けて、ぼんやり景色を眺めて。
こんな日がたまにあってもいいよね、ハ○太郎!って、ヘケェッ!って、すごくハッピーになりながら帰ったのでした。

展示、2月20日までやっているみたいなので、興味のある方は是非。おススメです✌🏻

今日はここまで。

サポートしてくださると佐藤が泣き咽びながら喜びの舞を踊ります。