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夏休みの思い出

こんにちは、佐藤です。
もうすぐ8月も終わりに近づき、学生たちの夏休みも明ける頃でしょうか。

近所の子供たちの元気な声を聞きながら、なんとなく懐かしくなって私が学生の頃の夏休みを思い返して居たので、せっかくなら記事にするかと思い至った次第であります。


在りし日のイカした佐藤


小学・中学と私は夏休みの宿題が嫌いでした。
「いや夏"休み"って言ってんのになんで宿題出されなきゃならないんだよ」「冬と春は宿題ないのになんで夏だけ特別扱いするんだ!わけがわからん!!」とキレ散らかしていたのを覚えています。
基本夏休みの最終日に全てやるような人間だったので、夏休みの友的なアレは答え見ながらところどころ間違えてさも「答えなど見ずに自力で解きましたが?」感を出すというカスの所業をしておりました。
そのため読書感想文や自由研究みたいな時間のかかるものが大嫌いで、自由研究はネットで適当にググったやつを書いたり、すごく早く終わりそうなものを選んでやったり、「とりあえず書いて出せばいいんだろ、出せば」みたいなゴミのような思考で提出していました。控えめに言ってもカスですね。



では読書感想文はどうしたのか。



……出した記憶、ないんですよね。


いや、低学年くらいの時はきちんと出してたのかもしれないんですけど、中学とか本当に出した記憶がなくて。
というのも、当時吹奏楽部に入っていた為、基本夏はコンクールに向けての練習と本番でまぁ夏休みが終わるんですね。私絶対に吹奏楽部は文化部の皮を被った運動部だと思ってるんですけど。
そんな感じで「夏休み #とは」みたいな3年間を送っていたというのも少しだけあるんですが、一度本当に忘れて「忘れました」って言ったことがあって、でもそれ以降特に何も言われず、私も存在をすっかり忘れていて、結局提出しなかったことがあって。
「えっ、何?別に出さなくてもいいわけ?」と思ってそれから出さなくなったような気がします。

ただ本を読むのはものすごく好きで、小中と学校の図書館や市町村の図書館に篭るような、正しく本の虫と言った人間だったのですが、"読書感想文"というものがどうにも苦手でした。そのお陰で感想を言うのが大変苦手で、少しだけ後悔している部分もあります。

ちゃんと書いていたら今頃他人に薦めたい本を上手に布教できたのだろうか? ……「ヤバい」「萌える」「エモい」「尊い」くらいの語彙力しかないからダメな気がしてきた。



JKの頃の佐藤(キャッ)


高校の時は、宿題ってあったのかあんまりよく覚えていないんですよね。高校も吹奏楽部に入っていたんですが、そこそこ強かったので中学以上に過酷で、寧ろ学校に行かない日の方が少なくね?みたいな楽しい部活生活を送っていて、ほぼその記憶しかないというか。
……まぁ、とはいえ先輩や同級生は好きだったし、練習より授業の方が苦だったので割と楽しい部活生活を送っていました。
ただ、大好きな同じ楽器の先輩が卒業したことや大好きな友達が辞めたこと、あとは納得できないことが割とあって嫌過ぎて1年で辞めましたが。
その後の夏休みの記憶がほぼないので、恐らくグータラ自堕落生活を送っていたのだと思います。わたくし、いつもこうですわ〜〜〜〜。




そんな真面目系不真面目(パッと見真面目そうに見えるけど、実のところ死ぬほど不真面目)を続けてきた私なので、短大に入った時は本当に天国でした。宿題なんてものはない。学生時代一番楽しかった時期は本当に短大。多分人生のピーク(早過ぎる……)


旅行中のホテルでの写真。たのしそう


大学なので、基本前期試験が終わればビバ夏休み。
史学科のサークルで史跡を巡る旅行に行ったり、吹奏楽サークルで近所のお祭りや地元のイベントに出たり。
車持ってたので「みんなで遊びに行こーぜ!!」って車で色んなところ行ったり泊まったり、正しく人生の夏休みを存分に謳歌していましたね。
でも卒論の年はみんな等しく大学開いてる日に図書館に篭ったり研究室や学食にいたり、大学付近に住んでる友達の家で仲良く進めたりしてた気がする。わかんない、みんな「ヤバい」しか言ってなかったから幻想かもしれない。
史学科は本当に少ない人数なので、基本みんな顔知ってて女子は殆ど仲良しで、いろんな人と色んなとこに行ったり、勉強会したり、すっごく楽しかったです。今でも大切で大好きな友達たち。戻りたい、学生時代。



ただ編入後はまた「夏休み?なにそれおいしいの?」状態で合宿やら練習やらで半分くらい消え、「定期券買うの止めようとか思ってたけど全然必要なかったわ」って感じでしたね。いや、これはこれですごい楽しかったですけど。
ただ、スマホの写真見返すとわりかし友達と色んなとこ出掛けたり、バイトしたりしてたので多分高校時代とかより休みはあったと思うし、かなりエンジョイしてた。

見せられる腹だった頃のわたくし


あーーーーー大人にも夏休みほしーーーーーなーーーーーーーーーーーーーー。






おしまい。

サポートしてくださると佐藤が泣き咽びながら喜びの舞を踊ります。