引っ越しました。



今日、引っ越しました。

今年の初めに心機一転でシェアハウスに住みましたが、約4ヶ月で出ることになりました。本来ならもっと居る予定でしたが状況が変わったのです。

コロナウイルスです。

複数の人と毎日接する機会の多いシェアハウスでは、医療関係者は喜ばれませんでした。仕方のないことです。まだ治療薬もない病気ですから、納得でした。

私は病院に勤めているわけではないですし、PCRをしているわけではありません。しかし会社全体を見ると頷けました。広域に見ればそうなので…。

シェアハウスに入った理由、もともと英語が大の苦手だったからです。喋れるようになりたいと思いました。でも英会話教室とかは苦手で…。

東京オリンピックもあるし、せっかくだから何か新しいことにチャレンジしたいと28歳で安定していたバイトを辞める決意をしました。正直、もう1年ほどで正社員も見えていた道でもありました。

周りの人には止められましたし、地元に彼氏がいたので皆は疑問に思って私に聞いてきました。

それでも一度きりの人生。私は行動力があるうちにできる限りのことがしたかったのです。

人はいつ死んでしまうか分かりません。

病気になるかもしれないし、いきなり車が暴走するかもしれない。上から重い物が誤って降ってくるかもしれませんし、電車事故も可能性が無くはないでしょう。

私の母方の祖母は、30代前半で亡くなりました。その時母親は8歳。白血病だったようです。弟さん(私からすると叔父)に至ってはまだ6歳で、当時は人が死ぬということを理解できていなかったそうです。

いきなり妻を亡くした当時の祖父を見て育った母親は、私の尊敬する人でもあります。

いつ死ぬか分からない。

ならば、後悔しないようにできることは何でもやってみよう。そしていずれ子どもへ、その経験をしたことでどんなことを学んだのかを教えたい。

私なりの、子どもへの授業をするための準備なのです。








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