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心理学的考察:自立を癒す・手放す観点での「ブーケ・セラピー」・とある芋の半生より


こんにちは♪
Satoimosanです。

昨日、心理学師匠・根本裕幸さんの講座を受けていて、ふと閃き綴ります。

お花界隈の方々、心理学界隈の方々、どちらの方にもご理解いただけるよう努めてみます。

人間関係のプロセス

人間関係には、どんな関係であれど次のようなプロセスをたどります。

①依存時代:
やってもらう。愛してもらう。くれくれ状態。

②自立の依存時代:
自分でやろうとするが相手に期待が大きい

③自立の自立時代:
依存時代に傷ついた分だけ自立が強まる。
感情抑圧、孤立、競争、自分のやり方にこだわる。

④デッドゾーン(死の誘惑):
倦怠期、燃え尽き症候群

⑤相互依存:
助け合い、ニコイチ、Win Winの関係

とある芋の半生

「自立の自立」を極めるとどんな状態になるのか.とある花好きの芋の半生を綴ります。

芋は、結構敏感で感受性強く、かつ気性の荒い芋として昭和後期に生まれました。とても躾の厳しい芋家庭のもとに育ち。過保護溺愛されましたが、時には体罰という偏った愛も存在しました。誰も悪くありません2そういう時代背景だった、誰もが精一杯だったしそうせざるを得なかっただけです。

愛と鞭が混在する混乱した状況において、色々抑圧することも始めていました。親芋に対して、一切話さずの状態になっておりました。女子中女子高卒。大学で初めての共学。男芋への免疫があまりにも無さすぎました。生娘ならぬ生芋です。純情生芋は社会人なった途端、弾けてしまったのです。

感じるな。思考が命

里芋は、大失恋を経て、いよいよ自立を極めてまいります。「感情抑制」が男芋の前では効かなくなる問題を抱えておりまして。怒りがキラウエア火山の如く噴出する状態だったのです。その怒りを無理矢理抑え込もうと一生懸命に努力を続けました。誤った努力でした。

感じてはいけない。感じるな。感情を抑え込め.

表社会では「穏やか、清楚、良い人、真面目な人」を一生懸命に演じました。芋が「良い人」を演じること自体に無理がございました。恋人芋の前では烈火の如く暴れ出す。そんな自分にストレスがかかり、裏社会に潜り込むようになるのです。

アンダーグラウンド

感情を抑圧して感じないようにすればするほど、行き場を失った感情は刺激を求めて裏社会で欲望剥き出しの刹那的感情解放に溺れ出します。

アンダーグラウンドです。詳細は心理学師匠のブログを参照くださいませ。

例えば、社会的には立派な立場のオッサンズ達が飲み屋で大暴れしたりとか、風俗やギャンブルとかお酒に依存して行ったりとか。浮気不倫にのめり込んだりとかそういう状態です。更なる刹那的刺激を求めてアンダーグラウンドに潜り込む。

そんな状態を周囲に言えれば「アンダーグラウンド」にはならないのですが、「誰にも言えない秘密」を抱え込むからこそ表と裏が乖離して、罪悪感もてんこ盛りになります。ダメな自分、穢れた自分、悪い自分といった意識が増長していくのです。

裏と表が乖離すればするほど、感情抑圧と刺激物依存に拍車がかかります。

里芋は、表社会では「楽しい」という感覚すら失っていました。そして、孤立して孤独を深めていきました。そうやって「自立の自立」に磨きをかけて行ったのです.

感情抑制した心が生きかえる瞬間は、アンダーグラウンドでの刺激物と戯れる時間だけでした。アンダーグラウンドに溺れる度に、罪悪感と自己攻撃に拍車が掛かる… そして更にアンダーグラウンドに潜り込む、悪循環でした。

感情を感じないように表社会で己を抑圧して、感じないように感覚麻痺させて。ハードワークにも磨きをかけていきました。

「自立の自立」を極めた状態 
チェックポイント

「自立の自立」を極めると、次のような状態に陥ります。当時のわたくしの心の構えを綴ります。みなさまにも身に覚えございます?例えば職場とか恋人や友人やご夫婦関係において、ここまで極端極めていなくとも似た状態御座いませんか?

☑️誰も信じてはならぬ
☑️この世は孤独
☑️この世は敵芋だらけ
☑️負けてはならぬ
☑️やられる前にやりこめろ
☑️やられたら万倍返しをしろ
☑️こんな穢れた罪深き芋は
 幸せになんかなれる訳がない
☑️頼ってはならぬ.誰も頼ってはならぬ
☑️一人で何もかもをやってやる
☑️助けてを言うくらいなら
 死んだほうがマシだ
☑️正しいか間違っているか良いか悪いか
 が全て
☑️わたしのやり方が全て正しい
☑️わたしは負けを認めてはならぬ
☑️間違いも認めてはならぬ
☑️感情を感じるな。思考こそが正しい道に
 進む唯一の術

☑️曖昧さなんざ、あってはならぬ
 何事も即断即決白黒キッパリが美徳
☑️全て己の思うままに
 コントロールせねばならぬ

綴っていて息苦しさが蘇ってまいります…
ほんまによう生き延びたなぁ里芋よ。

そんなアンダーグラウンド恋愛依存黒歴史時代を15年近く経て「自立の自立」の頂点を極めた里芋は、「死の誘惑」に駆られます… 居なくなってしまいたい消えてしまいたい…「デッドゾーン」という奴です。燃え尽き症候群。

そして本当に膵腫瘍という病気になってしまったのです。その直後にブーケとも出会い、そこから人生180度転換して今に至ります。病気に救われた…ありがとう… 膵腫瘍

「自立の自立」を癒すポイント

「自立の自立」があてはまった方、その傾向がある方が、その状態を癒して人生を楽に生きやすく生きていくには…

いくつかポイントがございます。

①感じること、楽しむこと
②五感と直感を働かせること
③女に戻る時間を持つこと。花に触れる
③感性・感受性を刺激すること
④信頼すること、あてにすること
⑤委ねること

⑥親子関係や姉妹兄弟関係を癒すこと
⑦ビジョンの再構築:ライフワーク、パートナーシップ

あれ???これってもしかして!






お察しの良い読者さまなら、もうお分かりかと思います。

そう、こちらを受けていただくこと自然に楽しく、貴方の「自立」に見事に働きかけてくれるのです!①から⑤が自然にできちゃう… 

是非とも受けていただきたいです。五感と直感に働きかけ、花に委ねる時間は最高に癒されます。心が緩みます。

以上、お読みいただきありがとうございます🤍
Satoimosanでした.

🤍ブーケの「委ねる、感じる」の部分を音声でお伝えしております♪