見出し画像

成長の可能性をつぶしているのは自分。

自分を信じて突き進むの、難しすぎませんか、という話です。
今まで「自分はポジティブバカだ」と思っていたけれど、違うのかもしれない。

私はなんの才能もない人間です。昔からずっとそう思っています。得意なことがまったくありません。

小学生のころの、エレクトーンのグループレッスン。友人にどんどん差をつけられて、私は何年経っても一番簡単な伴奏パートから抜け出せなかった。
昔から文章を書くのが大好きなのに、小学校高学年のころクラス全員で出した標語コンクールでは、私を含めた数人だけが入賞しなかった。
大学時代のパスタ屋でのアルバイトでは、パスタの盛り付けもフォカッチャ作りもヘタクソで、キッチンを任せてもらえなかった。

ダメダメなエピソードは、まだまだ出てきます。これ以上書かないけど。
人並み以上に頑張らないと人並みにできない。
そのことに早々に気がつけたのが不幸中の幸いで、ギリギリ「何やってもダメな子」のレッテルを貼られずに生きてこれたと自覚しています。

そんな私でも、褒められることや認められることがまったくないわけではありません。
オーケストラ部で外部のオーケストラに誘っていただけたり、営業の仕事で「あなたが担当だから御社の商品を選んだよ」と言っていただけたり、ドラマーとしてバンドに誘われたり。

しかも、嬉しい出来事はなぜか続きます。素直に受け止めて前に進めればいいのに、そうじゃない。

たとえば先月、営業成績の達成率が200%を超えて、2つのバンドに誘われました。承認欲求は満たされまくり。
「よっしゃー!頑張るぞ!」と思えればいいのに、「このまま進んでいいのか?自分には何もないのがバレてしまうんじゃないか?ていうかなんで私?夢?」と考えて落ち込んでしまう。
自分で自分にブレーキをかけてしまう、悪い癖。

頑張っても、世間で活躍される方に追いつける自信がない。自分なんて。どうせできない。どんなに前を向いているつもりでも、根底にあるのはネガティブ思考なのかも。

もちろん、うまくいっていないときは、才能のなさにシンプルに落ち込みます。向いてないんじゃないか。いろんなことに対して、何度もそう思いました。

どんな状況でも結局落ち込んで、自己否定を繰り返すわけです。
ネガティブが無理やりポジティブになろうとした結果のポジティブバカだったのか?自分のことが分からない。

無理やりにでも思考を変えるしかないことは分かっています。でも、どうやって?

活躍してる人を見て自分の才能のなさに落ち込むの、まだ早くない?努力が足りていないだけかもしれないし、そもそも自信がない人が活躍できるわけなくない?
脳内のポジティブな自分が、ネガティブな自分に語りかけます。

道重さゆみさんは自分が一番かわいいって言うし、実際にかわいい。30歳になった今もなお、ファンが大勢いる。自信のある人は輝いて見えます。

頭では分かってるんだけどね。でも、どう自信を持てばいいのか。
noteを書いていたり、シーで勉強を進めたりしているおかげで、前よりは自信を持てているのか。下の記事の内容だって、ちゃんと本音だし。

結局、圧倒的な実力をつけるしかないんですよね。なんの解決にもなっていないし、今後何度も同じことで悩みそうです。
同じようなことを考えている方、いるのかな。いるとしたら、私もそうだよ、分かるよって言いたい。
年がら年中、解決策急募です!

いただいたサポートは日本酒に変わります