2024.4.20おはなしポスト覚書


おはなしポスト絵本紹介の回。テーマは「はじまり、スタート、新学期に読みたい絵本」

「しんすけくん」谷川俊太郎 詩/大久保千広 写真 サンリード
昭和40年代の日本の写真がすでに歴史資料。

「あひるのたまご」さとうわきこ 福音館書店

「おこる」中川ひろたか 作 /長谷川義 史 絵 金の星社
怒りの感情について、認め受け入れコントロールしていく過程を描く。哲学では、との感想も。

「うごきません」大塚健太 作/ 柴田ケイコ 絵 パイインターナショナル
ハシビロコウの生態。最後は動きます。

「やさいぎらいのガジガジくん」真木文絵 作/  石倉ヒロユキ 絵 福音館書店

「ねえ、どれがいい?」ジョン・バーニンガム 作/  松川真弓 訳 評論社
いわゆる究極の選択シリーズ。聞き手参加型。盛り上がる。

「ねこざかな」わたなべゆういち 作絵 フレーベル館 
猫が魚に食べられるも、魚をかぶった猫状態で冒険するおはなし。絵がくっきりはっきり迫力満点。

 「チリとチリリ」どいかや 作絵 アリス館
温かな絵柄が大人気。絵本の世界に行ってみたい。

「はじまりの日」ボブ・デュラン 作 /ボール・ロジヤース 絵 岩崎書店
デュランの歌詞と少年が青年になっていく姿がシンクロする絵本。

 「さくら」長谷川摂子 文 /矢間芳子 絵・構成 福音館書店
精密な植物画。桜の一生を描く科学絵本。

「おおきくなったらなにになる?」クリスチャン・フォックスとダイアン・フォックス 作/ 小川仁 央 訳 絵本の部屋
仕掛け絵本。ページが縦に、横に、斜めに、ぐるりと増えていく面白さ。

「手紙」樋口了一 詩 角川書店
老いた親から子へのメッセージ。私は選ばない本ですね。

自分は絶対選ばない本というものに必ず出逢う。有難いことです。勉強になります。