標準体重への道(2020年度版・第32回文学フリマ東京発表)


身長167.8、体重81.5
標準体重(61.95KG)(下記サイトでの試算)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732
 
コロナ渦もあり、さすがに死にたくは無かった。
2020年度(前年度比較90.9→82.9)
成人病の恐怖。薬服用している人の話
近い人間の糖尿病カミングアウト。
健康診断は体重以外は数値A、体重はB
 
2020年末、馬喰町のとあるビッグサイズ専用の服屋にてジーンズ探しに行ったら、
あなたは普通サイズ取り扱いの本店で探して下さいと言われた。
「ああ、痩せたんだ」初めて実感した年の暮れ。
 
とあいえ、標準体重までの道は遙か遠い、長生きしたい、
自分が『イイ!』と思える自分になりたい、そのための道のりはまだこれから。
 学問同様に、減量にもまた王道無し。
 
 1.きっかけはコロナ
ここ数年、私の体重は90KG前後を行ったり来たりを繰り返していた。
震災の年までは85KG前後で推移していたものの、
震災の年、ストレス太りからか90KG超えてしまい、特に2015年正月勤務先集団検診の際とうとう95Kg超えになり、
そこで勤務先からの矯正プログラムみたいなので半年で10Kg減らせたものの、残り半年で5Kg戻ってしまい、以降5年間は90KG台行ったり来たりだった。
 
そして2020年2月~3月のコロナのはじまり、恐るべき情報が入る。
肥満体でのコロナウィルスのリスクは健常者よりも大であると。
 
さすがにまずいと思った。さすがに死にたくは無いと。
 
意を決した何度目かの、いや自主的な意味では本格的な減量に取り組み始めた私だった。

1年かけて8KGの減量に成功し、リバウンドも無しな現状。

第一期(2020/4~2020/6)
4/1朝計量 88.65KG
6/30朝計量 84.90KG
後述する取り組みの結果が表に出て来ていて、体重が減っていく実感があった。
第二期(2020/7~2020/9)
7/1朝計量 85.35KG
9/30朝計量  82.50Kg
これまた同様に減っていく実感があり、朝体重計に乗るのが楽しみでもあった。
第三期(2020/10-2020/12)
10/1朝計量 82.4KG
12/31朝計量 80.85KG
ここから食べ癖が抜けきれず一進一退となる。ドカ喰い、たまにドカ飲みで体重のアップダウンが激しくなっていく。
第四期(2021/1-2021/3)
1/1朝計量 82.5KG
3/31朝軽量 81.4KG
同様にやや行き詰まり。食事制限のランクを上げていくべきか否か。年末年始は食べ過ぎによる激増もあったので今後の参考にもなった。
 
2.気をつけた事(食事と運動)
夜スナック喰いはほぼ辞めた。スナック喰いは月1.2回で食べても朝か昼。新品が出たり、久し振りに食べたくなったりした時に限定。
酒の回数も減った。週2.3回→月2.3回
ただし、和菓子、洋菓子、菓子パンは量は減ったものの今も常人と比べると多い。
辞められないもの→ドラックストア、スーパーで安売りしているケーキ、クッキー、同じく饅頭、大福、きんつば、あとは5~6本で1セットのパックアイス。食事後の珈琲と一緒に頂いてしまう。
 
運動は主に歩行と時々2KGバーベルのウェイト。
歩行は15000を最低ノルマとし、何も無ければ20000歩は常に超えている状態。
2KGバーベルウェイト2分X5セットで精一杯。
ともあれ、食べ過ぎてしまうと、2万歩歩こうが3万歩歩こうが体重は増える。
 
食事制限という程でも無いが、常時食べ過ぎであった事を思い知った。
ご飯も2杯食えば確実に増えるし、ジャンクフード系も即数値に結びついた。
特に業務スーパーのポテチ、各種ケーキ類は増量と言う名の地獄からの使者でもあった
夕食抜きは何度か実施。朝昼食べ過ぎたと思った際は緊急避難的な意味合いで抜いた。
 
不思議の減量はあれど、不思議の増量は無い。
 
増えていた時は何らかの理由が存在する。
あれ食べてた、これ食べてた、だいたいは思い当たっていた事があった。
 
3.出来た事、出来なかった事。
出来た事:食事制限(とっさの夕食抜き)
この時点では同居してる家族(母親)も働きに出ていたので一緒に食事を取る事が少なく、食事場所もずっと別々なので私の食事制限にも理解を示してくれたので、家庭があった場合、食事を抜く事は難しいかもしれないと思っている。
 
出来なかった事:毎日の接種カロリー計算。
スナック、洋菓子和菓子など単体のカロリーはチェックしていたが総合的なカロリー計算は今もまだ出来てない、いやしていない。
多分精神的なストレスに結びつくのではと思っているが、最近の頭打ちな状況を見ると、踏み出さねばならない事なのかなと思ったりしている。
 
4.これからの事
 
2021年の春の彼岸シーズン、再会した弟から衝撃の事実。
糖尿になったと。仕事柄(営業職)コロナ渦でも飲まざるを得ない状況であるにせよ、
特保の顆粒をお湯に溶かして飲みながらファミレスで食事する姿は衝撃的だった。
私の場合、検診の際、何度か血統値の数値を超えてしまった事があったが、産業医から糖尿だと断言された事は無かったので尚更そう思った。自分もその可能性はあるので気をつけないといけいない。
あと、睡眠時間の確保。何時に寝ようが四時前後に一旦目覚めてしまい、寝直し成功率も低いので今後色々調べて起きないように策を講じていきたい。
 
標準体重への道2020年度版 完
後書きにかえて
 
2020年度はともあれ8KGの減量に成功し、リバウンドも無しで来ました。
が、標準体重まではまだ20KGもあった状況でした。
今後発表予定の2021年度と2022年度版では減量幅も減り、70KG台後半をいったり来たりしてる状況でしたが2020年度での成功事例が後々2024年度(すなわち今年)の原点回帰へとつながる理由にもなりました。2020年度はサウナスパ銭も規制厳しかったですし、サウナに依存したり逃げるような事にはなっていなかったと思いますので。
来週後半を目処に2021年度版アップしますのでこうご期待?

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