2020年振り返り 前半(1〜5月)

はじめまして!satohaです。
satohaとして、noteを書くのは初めてで、ふと2020年ちゃんと振り返りたいなあと思いついたことがきっかけです。
皆さんにとっても2020年は激動だったと思いますが、例に漏れず私にとってもなかなか忘れられない年になりました。

まずは前半です。
順に振り返ってみましょう。

2020年1-3月

仕事
ちょうど1年前、私は仕事の激務の収束期にいました。
2019年、上司のお休みによって、約3人分の仕事を1人でこなさなければならず、さらに旦那の出張も年々増えており、仕事も家事育児も文字通りワンオペでした。
それがちょうど上司が戻ってきて、2月の山場の仕事(6年に一度)もなんとか終わって、本当に一息つけるなあというタイミングでした。

そして、ちょうど新型ウイルスの感染拡大し始めた時期ですよね。
3月の時点で、仕事は4月以降の業務がどうなるか微妙で見守り体制、今までのように準備する必要がなくなり、少し暇だなあという程度でした。

家族
3月時点では、保育園もまだ預かってもらえて余裕がありました。
ただ小学校等は休校が決定し、保育園もいつ休みになってもおかしくない状況だったので、手続きなど諸々の準備はしていました。
そして、息子(この時点で年中)が小学校に入る前には引越したいとボンヤリ考えていたのですが、実現するならそろそろ検討したほうがよい、ということで、いつも相談するファイナンシャルプランナーさんに相談することにしました。
すると、不動産ローン専門の方がすぐに相談に乗ってくれて、安心した記憶があります。

自分
2019年の激務の頃から、寝かしつけ後の夜時間を自分のための癒し時間にあてるようになりました。
ほんとに疲れを癒したくて、はじめはデザート食べたりおつまみ食べたりしながらドラマを見ていました。
もともと、夜に余裕があるときブログの記事作成をしていたのですが、激務中まったくやる気が起こらなくてPCをさわる気すら起こらず、ほんとにダラダラ過ごしていました。
だんだんドラマだけでは物足りなくなり、もっと無心になりたいなと思い、レース編みを始めることにしました。
レース編みは、ばっちり無心になれて、しかも日々の積み重ねが目に見えるので、ものすっごく気持ちよかったです。
楽しすぎて、他の編み物や、刺繍、切り絵、レジンアクセ作りなどなど、手軽に始められるキットを楽しむ日々が続いていました。

2020年4-5月

仕事
4月になり、ついに保育園も休みになった上に仕事も在宅勤務が推奨されるようになりました。
保育園や小学校休園に伴う特別休暇も使えたのですが、「仕事もあるし、周りに気を遣わせるから」と在宅勤務を選びました。
あとから思い返すと、これが失敗の原因です。
在宅勤務と在宅育児、ほんっっとに両立できませんでした。

早朝の散歩が終わって、家に戻って仕事が始まります。
旦那は、これまで以上に会議・打ち合わせが必要になり、1人仕事部屋にこもり、なるべく邪魔しないように子どもたちを狭いリビングで遊ばせなければいけませんでした。
息子は、ある程度文字の練習など、机の上で一緒に作業してくれますが、3歳の娘は難しいです。
私がパソコンをさわっていると私の膝の上に座り、同じようにパソコンをさわりたがります。
えらい人たちへのメール誤送信もやらかしてしまいました。
Zoomの打ち合わせが始まると、楽しいらしく画面に向かって大声を出し顔を画面いっぱいに出します。すべてミュートにして、会議の音声もだいたい聞こえないので、まあほぼ不参加のような状態が続きました。

仕事も通常業務のほとんどがなくなったとはいえ、やりたくない業務はあって、しかもその業務もむちゃくちゃこんがらがった形で渡されて、泣きそうになりながら仕事していました(簡単に言うと、私が周りから文句を言われる立場になって、日々謝りまくっていた)。

そして、一応子どもに「ママも仕事をしている」ことを伝えておく必要があって(ずっと子どもと本気で遊んでいると突発的な依頼に対応できない)、基本的にはPCの前に座って作業するようにしていました。

さて、PCの前に座ったものの、娘に邪魔されるのはわかっているので、ちょっと手を出されても問題ない作業から手をつけました。
まずはオフラインの入力作業をこなしていたのですが、まあまあ疲れるし、すぐに作業も終わってしまいます。

つぎに私が始めたのが、Illustratorの練習でした。
基本テクニック練習帳という本を買っていたものの、なかなか練習できずにいたのですが、どれもこれも実践してみたいテクニックだらけでした。
そして、私がPCでえいや!と作図していると、お絵かきやクリエイティブ好きの息子がものすごく喜んでくれたのです。
「ママ、すごいね!!」と本気で感心してくれて、おとなしく見ててくれるので、調子に乗って、ずっとIllustratorの練習ばっかりしていました。

家族
保育園が休園になり、家で過ごすようになって、子どもたちの生活は一変しました。
子どもたちが大好きな公園の遊具にはすべてテープが貼られ、休みの日の定番だった児童館にも行けず、スーパーなどの買い物に連れて行くと白い目で見られ、あらゆる施設のキッズスペースは閉鎖され、文字通り、「外に遊びに行く」楽しみがすべて奪われた状況でした。
近所に複数ある公園ですら、人々が通常以上に集まってしまうので、人がいない早朝の時間帯にしか行けませんでした。

こんな状況で、最低限の仕事しかできず、自分の中で「子育て最優先・仕事はできなくてもしょうがない」と腹をくくったつもりでした。

でも、子どものストレスもMAXです。
朝の散歩だって楽しいけど、帰宅後家にあるおもちゃも塗り絵も、毎日毎日ずーっとおんなじで。私自身もずっと子どもに向き合えなかったし、Youtubeも見せまくってたし、お菓子もいつも以上にたくさんあげてしまってました。
子ども自身何に怒ってるのかよくわからないまま、不満をぶつけてくることが増えて、私も本気ではないにせよ手を上げてしまったこともあります。(その後のえげつない罪悪感はいまだにひきずっています)

旦那は一日中忙しそうに打ち合わせして、毎日誰かしら大人と喋っているのに、私は仕事しているはずなのに、大人としゃべることもなく何日も誰とも連絡しない日々が続くという状況のギャップもきつかったです。
自己有用感は最底辺まで落ち込んでいました。

5月ごろは、心身ともにストレスのピークを迎えていた気がします。

自分
とにかく夜に自分の時間を作ることだけは続けていました。もはや自我を保つためだったのかもしれません。
あるときは、cotreeさんのカウンセリング無料体験を利用して、子育ての辛さを吐き出しました。このとき、自分のストレスの原因は、子育て以上に仕事での達成感の欠如にあることがわかってきました。

https://cotree.jp/


あとは、地元の友達とオンライン同窓会を企画して助け合える場を作ってました。

このころの日記は、ほんとに何も書くことがなくて、朝さんぽの行先とか、毎日のお昼ご飯とかを毎日記録していました。

(後半へ続く)

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